2019.05.20

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

いよいよ世界がEV化へ!「シトロエンCEOが2025年までに全車種EV/PHV化...

 フランスはパリで開催される、世界最大のオープンイノベーションのイベント「VIVA TECHNOLOGY」が、先週末2019年5月16日(木)から3日間実施された。開催は今年で4年目、昨年の来場者は125カ国から10万人超を数えたという、イノベーションに関わる世界中のビジネスマンたちが、企業人がいま最も関心を寄せるイベントだ。

 フランスが国家レベルでバックアップしていることもあり、フランスを始めとする多くの世界的大企業が多数参加。フランスの自動車メーカーである、シトロエンもシルバー・パートナーとして協賛した。

 この中でシトロエンのCEOであるリンダ・ジャクソン氏は、「2025年までに、自社製品を100%EV、もしくはPHV(プラグインハイブリッド)化する」と明言した。そしてその段階として、来年2020年にはEVとPHV車の販売も開始する、とした。

『Citroën Ami One Concept』
「シトロエン"AMI"」と聞くと、思わず'60〜'70年代の小型乗用車を想像してしまうが、この「AMI ONE CONCEPT」は、まさにその未来形ともいえる、ポップでキュートなデザインのコンセプトEVだ。

 キューブ型のボディは全長2.5×全幅1.5×全高1.5mと超コンパクト。都市部の入り組んだ道でもスイスイ入っていくことがきる。2名乗車と割りきった設計のため、却って快適な広さを実現している。マイクロカーに分類され、欧州の多くの国では免許の有無にかかわらず16歳以上(フランスは14歳)と、多くのユーザーが利用できるよう設定されている。

 長期リースやカーシェアリング車両としてのニーズにも応えられるようにも設定され、手の出しやすさを前面に打ち出した。最高時速45㎞/h、航続距離100㎞というスペックではあるが、市街地走行をメインとするならば実用的な数値であり、現実味がある。

「VIVA TECHNOLOGY 2019」初日にお披露目された『19_19 Concept』。シトロエン創業100周年記念のコンセプトカー第2弾であり、最高時速200km、航続距離は800kmという高性能EVだ。大きなホイールはまるでSUV、ほぼ寝そべるようなキャビンはスポーツカーのよう。

オリンピック3大会連続3冠のスプリンターでもあり、実業家でもあるウサイン・ボルトがバックアップするのが、「Bolt Mobility」。今回の「VIVA TECHNOLOGY」で、『ボルト・ナノ』と名づけられた2人乗り電気自動車を発表した。交換可能バッテリーを採用した、世界随一の電動マイクロカーらしい。お値段約110万円からだが、ライド・シェアリング向けに作られているという。

 
 
Text:Dan Komatsu / Hiromi Takeda
媒体:『E MAGAZINE』 Vol.2

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