2019.05.29

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

バイク・スクーターもEVの時代①「01:ZERO MOTORCYCLES」

ZERO SR/F:2020年モデルとして発表されたニューモデル。これまでのモデルとは異なり、パイプフレームを採用している。最高速は124km/h。

EV化の波が押し寄せているのは自動車業界だけではない。EVバイク開発もまた、各国の大手メーカーから零細ベンチャーまで幅広く着手しており、その性能は日進月歩で進化し続けている。ここではそんなEVバイクの最新事情を紹介してゆこう。

 クルマであれバイクであれ、EVメーカーの多くはベンチャーとして名乗りを上げたものが多く、耳にしたことがないブランドがほとんどというのが、現状である。ここで紹介するカリフォルニア州に本拠地を置く「ZERO Motorcycle」もそのひとつだが、実はすでに何年も前からEVバイクを手掛けてきており、すでにバイク業界のテスラ的な存在として成長を遂げている。

 ZEROではこれまでにネイキッドモデルの「S」、Sを元にしてややオフロード色を強めた「DS」、オフロードモデルの「FX」、スーパーモタードの「FXS」をラインアップしており、先日トラスパイプフレームを用いたニューモデル「SR」が発表された。

 すでに5モデルものEVバイクをラインアップしているZEROだが、最初のEVバイクの開発から10年以上もの期間アップデートし続けてきたこともあり、現行モデルではバッテリーやモーターの性能はもとより、シャシーや足回りを含めたトータルバランス面において、ゆるぎない品質の高さを保っている。世界のEVバイクに変革をもたらすブランドなのだ。

ZERO FXS:同社が先行して発売していたオフロードモ デルのFXをベースに、オンロードでの走行 性能を高めたモタードモデル。

ZERO S/SR:アルミツインスパーフレームにEVモジュールを抱かせた、ZEROを代表するネイキッドモデル。注目したいのはその航続距離で、2019モデルにおいてバッテリーを最大量搭載した場合、最長359㎞としている。これは世界的に見ても、現在最大の距離だ。価格は7.2kWhバッテリーを搭載するベーシックモデルで10,995ドルからとされている。

日本ももうすぐこうなる……? 上海のスクーターはみんな電動&無音で走りまくり。

 
 
Text:Dan Komatsu
媒体:『E MAGAZINE』 Vol.2

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