2019.06.26

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

メーカーの未来が見えるConcept EV②AUDI

03:新開発プラットフォームを採用 2020年には量産体制が整うプレミアムGT「AUDI」

 欧州カーブランドのEVへのステージシフトが急ピッチに進んでいることは、周知の事実だ。中でも世界トップシェアを誇るVWグループでは、傘下ブランド同士の横の繋がりを強めながら、開発に挑んでいる。

 グループの一員であるアウディでは、2025年までに12タイプのEVを市場に導入する計画を立てており、2018年のロサンゼルス・モーターショーでは「e-tron GT concept」を発表した。このモデルはPPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用しており、B〜Dセグメントという広い拡張性を持たせた。

 今回のプロジェクトは同グループのポルシェとの共同開発によって進められたものであり、将来的には同一のプラットフォームを使いながら、各ブランドで独自のモデル展開をしてゆくことになるだろう。

 搭載されるモーターの総最大出力は590馬力、時速100キロまでの加速は約3.5秒とされており、アウディ独自の四輪駆動システムである「クアトロ」により、各タイヤから路面に対し、常に最適なトラクションをかける。90kWh以上のバッテリーを搭載し、航続距離は400㎞を超えることを予定している。

 SUVに続いてGTが発表されたe-tron、アウディのEV攻勢は当分止むことはない。

ポルシェとの共同開発によって生まれた、新型EVプラットフォームを採用。今回のe-tron GTではホイールベースが2,900mmとされており、車内にはゆとりを持った快適な空間がもたらされる。

AUDI E-TRON GT concept:
2019年登場予定の「ポルシェ・タイカン」で使用されるJ1プラットフォームをベースとして開発された、新型プラットフォーム「PPE」を採用する。回生能力をマニュアルで操作することができ、最大で航続距離約30%を回生エネルギーで行える。

 
 
Text:Hiromi Takeda ,Dan Komatsu
媒体:『E MAGAZINE』 Vol.2

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