2019.07.23

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

古くて新しい? 注目したい、ベンチャーEV4社。

スペインのヒスパノ・スイザは「Carmen」を発表。価格は150万ユーロ、2021年までに19台が生産される予定で、現在プレオーダーを受け付けている。

 世界各国で行われている自動車ショーは、その回を重ねるごとにEVの発表台数が増加しているが、それを踏まえた上でも2019年のジュネーブモーターショーで展示されたEVの数は相当なものであり、地球規模でEVにシフトしているのだということが、誰の目にもわかるものだった。

 興味深いのは世界的に有名な工業デザイナーであるジウジアーロや、欧州きっての自動車ブランド家系であるピエヒ一族など、自動車産業にまつわる名門ブランドで活躍してきたような人々が、次々とEVベンチャーを起業して参入しているのが多く見られたことだ。

 このように、新参者もベテラン勢も同じスタートラインに立っている光景を見せつけられると、時代の移り変わりを感じずにはいられない。皆これまで100年以上もの間歩んできた内燃機エンジンの道を離れ、EVマーケットに活路を見出しているのである。黎明期だからこそビッグネームだけでなくベンチャーの動向も充分に探っておきたい。

GFG Style Kangaroo:
ジウジアーロ親子が立ち上げたブランド「GFGスタイル」からは、「Kangaroo」が発表された。0-100km/h加速は3.5秒、最高速250km/hのハイパーE-SUVスタイルだという。

PIËCH Mark Zero:
あのポルシェ博士の孫であるトニー・ピエヒが創業したベンチャー「ピエヒ」が発表した「Mark Zero」は、クラシック・スポーツカーライクなスタイリングが印象的。

DEVINCI:
フランスのヴィンテージスタイル・カーブランド「ドゥヴァンシィ」も、EVモデルを展示した。見た目こそクラシックな様相だが、バッテリーを搭載して電動モーター駆動で走る、れっきとしたEVだ。

 
 
Text:Dan Komatsu
媒体:『E MAGAZINE』 Vol.2

NEWS of E MAGAZINE

ARCHIVES

RANKING

POPULAR TAG

NEWS

SEARCH