2019.09.12

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

蓄電池&EVを活用した蓄電システム構築で、目指せオフグリッド生活!

Bell Energy:茨城県にあるBell Energy社は、アメリカのFREEWIRE TECHNOLOGIES 社の次世代型急速充電器「Boost Charger」の展示をしていた。この充電器は 160kWhの蓄電池を備えており、受電能力を上げることなく蓄電池の電気を使っ て120kWでの出力が可能という(もちろん連続給電には制限があるが、蓄電池 が空になっても設定した出力での給電が可能)。給電が終われば蓄電池への充 電を始めるため、設置者にとっては財布に優しい次世代急速充電システムだ。

 
 
 さまざまなエネルギー関連の展示会、スマートエネルギーWeek。太陽光発電関連の出展ではやはり「固定価格買い取り制度(FIT)」が2019年11月から順次終了していくわけで、その後、どうしていくか、が喫緊の課題。新たな売電契約を結ぶという選択以外に、余った電力を蓄電池や電気自動車に貯めて自家消費していくという選択を視野に入れた提案が多く見られた。

 自家消費=オフグリッドか? と考えがちだが、商用グリッドと完全に切り離す、という強い志向は市場としてはあまりないのでは、というのが出展側の考えのようだ。ニーズとしては「買取制度が終了するなら、自宅で使えるだけ使おう」ということで蓄電池の設置を考えているだけで、あくまでもコストとの折り合いで動いているようだ。

 メーカーにしても「完全なオフグリッドに持っていくには、もう少し耐久性その他をしっかりした商品を出していかなければいけないが、まだそこまでのニーズはない」という見方が大半のようだ。

 また、電気自動車向けの次世代型急速充電器の出展も相次ぎ、いずれも今後登場する大容量バッテリー搭載のEV普及を見据えた充電環境の創出に向け、準備を進めているという印象だ。

MITSUBISHI ELECTRIC:
いち早く車両との連携を提案したEV用パワーコンディショナー「SMARTV2H」を登場させてきた三菱電機は、スマートハウスソリューションの提案ということで、6kWの大出力が可能なSMART V2Hと日産リーフを展示し、非常時用分電盤を使用して停電時でも快適に生活が可能だ。

Panasonic:
パナソニックは2019年夏に発売予定の自宅充電用の充電器ELSEEV(エルシーブ)、hekia Mode3(ヘキアモードスリー)を出展。充電容量を3kWから6kWにアップしたため、従来品のよりも充電時間が短縮でき、さらにボックス自体も体積比40%もの小型化を実現している。

DMM.com:
社名を聞くと、ちょっと驚くかもしれないが、早くからメガソーラー事業に乗り出し、自然エネルギー事業を展開する会社でもある。今回は住宅用太陽光発電システム、住宅用蓄電池。さらにはカーポート架台などの展示を行っていた。

 
 
Photograph & Text:Yoshiaki Aoyama
媒体:『E MAGAZINE』 Vol.2

NEWS of E MAGAZINE

ARCHIVES

RANKING

POPULAR TAG

NEWS

SEARCH