2019.09.17

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

国産ネオ・ヒストリックの行方。「FULL HOUSE」

 80~90年代の国産車、特にスポーティカーが高値傾向。これは新車当時購入できなかった層が、時を経て憧れだったクルマを購入するという需要に加え、北米のいわゆる25年ルール、"25年を経たクルマはヴィンテージカーとして様々な規制が解除される(右ハンドルも)"、なども大きく影響しているようだ。

 NSXを中心に国産スポーティカー、輸入プレミアムカーなどを扱う「FULL HOUSE」でも、この影響は大きいという。以前は10台以上がストックされていたNSXも、現在ではそうはいかないのが現状。高値に加え、そもそも海外に流失するクルマが多く、国内の流通量が確実に少なくなっているからだ。
 
 NSXだけでなく、90年代前後の国産スポーティカー黄金時代のクルマ達も同様の状態。そのため同店では、積極的に買い取りを行っているそうだが、それでもタマ数を揃えるのは難しいのだという。

 高値に加え、買いたくても国内市場にタマ数がないという状況が訪れつつある80~90年代の国産車スポーティカー。この傾向が今後も継続すると予想されているだけに、この種のクルマは買いたいと思ったその時が、まさに買い時だ。

1995 HONDA NSX:
1990年に登場した初代のNSX。現在の相場は400~1000万円以上だということ。やはりタイプRが人気で1000万円以上のプライスがつくことが多いそうだ。2001年以降の固定ヘッドライトのモデルも高値が続いているという。

全体的にATよりMTの方が高値で、市場流通量も少ない傾向にある。車両本体だけでなく、当時の無限のパーツ(NSXに限らず)なども高値で取引される傾向にあるようだ。写真の1995年式のタイプRは走行距離7万7,100kmで店頭での価格はASKとなっている。
 ※相場はフルハウス取材による。在庫等詳細は要問合。

1994 NISSAN GT-R V・specⅡ:
1993年に登場したR32型のスカイラインGT-Rは、北米の25年ルールの話題の際には必ずといっていいほど名前が挙がる、国内でだけでなく海外でも人気の高いモデル。相場は300 万円から1000万円オーバーとなっているという。

中でもレースでの勝利を記念したモデルとなり、ブレンボのブレーキシステムなどを装備したV・specは人気・価格ともに高く手に入れにくい状態となっている。

画像の1994 年式のGT-R V・specⅡは、走行距離3万1,900kmで価格は699万円。
 ※相場はフルハウス取材による。在庫等詳細は要問合。

2002 MAZDA RX-7スピリットR Type-B:
1991年登場の3代目RX-7(FD)も人気のモデルで、相場は300~800万円だという。2代目のFCも高値続きだ。写真の2002年式スピリットR タイプB は走行距離2万150kmで価格は598万円。
 ※相場はフルハウス取材による。在庫等詳細は要問合。

1999 MITSUBISHI GTO:
フルハウスが、今後人気が上がると予想しているのが、1990 年登場のGTO。現在の相場は、200~400万円だという。写真の1999年式は走行距離1万2,600kmで価格は399万円。
 ※相場はフルハウス取材による。在庫等詳細は要問合。

FULL HOUSE (マスダオート フルハウス)
 Address:埼玉県三郷市南蓮沼253-1  Tel:048-949-3030
 営業時間:10:00~19:00 年中無休
 https://www.fullhouse-mac.com/
 
 
Photo & Text:Hiroyuki Kondoh
媒体:『VINTAGE LIFE』 Vol.21

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