2019.09.19

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

アメリカ東海岸の VINTAGE HOMEを訪ねて①「ウッドストックに住む小説家...

余剰な家や部屋を貸し出すホームシェアシェアリングという考えは、欧米を中心に世界的に浸透してきている。Airbnbの中には味のあるヴィンテージハウスもあり、趣のある家に宿泊することができるのだ。

 20 世紀初頭のアーツ・ムーブメントで画家や作家が集まったこともあり、今も様々なジャンルのアーティストの拠点になっているニューヨーク州ウッドストック。山奥に建つ木と石で構成された築117年のこの家は、実はアメリカで最も古い芸術と工芸のコロニー「バードクリフ」のメンバーが建てた家のひとつで、ウッドストックを語る上でも重要な場所でもある。

 民家として利用されているこの建物だが、ヴィンテージ好きには幸いにも、現在は1階をAirbnbで借りることができる。ゲストは3つの部屋とリビング、広大な庭を自由に使え、アート文化の一旦に触れることができるのだ。

山道を走ってたどり着いた、緑に囲まれた趣のあるお宅。取材時は霧がかった中でも、赤い窓枠が映えていた。

「住んでいる者として、アーティストとして発信できればと思って、この歴史ある家をシェアしているの」ホストのグリリアンは女優でもある。

グリリアンの夫はラリー・バインハートという小説家で、著作が映画化されているほど著名な方らしい。「彼も私も本の虫なの。森の中だから静かで読書も捗るわよ」彼らの家には本棚が沢山あった。

1902年に建てられた時は1階建てだったが、一家が移り住んできた30年前に増築して2階建てプラス屋根裏部屋を有している。アンティーク調で統一感があるこちらのキッチンは、残念ながらプライベートエリア。

調度品も味わい深い。インテリアにプラスチックや既製品を使っていないあたり、実にウッドストックらしい雰囲気。

 
 
リスティングURL:https://www.airbnb.jp/rooms/11564831
 
Photo:Sochi Kageyama
Text:Junpei Suzuki
媒体:『VINTAGE LIFE』 Vol.21

NEWS of VINTAGE LIFE

ARCHIVES

RANKING

POPULAR TAG

NEWS

SEARCH