2019.09.27

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

自然エネルギーで楽しくセクシーに走る!「ジャパンEVラリー白馬 2019」開催!...

 EVの普及を促進する団体、日本EVクラブ/白馬EVクラブが毎年主催し、今年で6回目を迎える「ジャパンEVラリー白馬 2019」が2019年9月14日(土)〜15日(日)に開催された。まだ回数は少ないと思われるかもしれないが、実は世界で最も長い歴史を誇るEVラリーなのだそうだ。開催地の白馬村は、電力の97%を水力発電でまかなっており、その電力を用いてEVを走らせれば、交通のゼロエミッション化が可能となり、このラリーもまさに環境に優しいイベントといえる。

 日本EVクラブ代表理事の舘内さんは「現在地球温暖化が抜き差しならないものになり、世界の25%のCO2を排出する交通機関はすぐにゼロエミッション化=EV化をしなければならない」と語る。小泉進次郎環境大臣が気候変動対策に「楽しく、セクシーに取り組む」と発言して物議を醸し出しているが、「ジャパンEVラリー白馬」の趣旨もじつは近いところにあるかもしれない。

 「EVを楽しみ、生活や遊びで充分使えることを広め、それがめぐりめぐってEVの普及を進め、地球温暖化の進行を緩めることができれば! 」という思いがこのラリーを作り上げているのだ。

EVビンゴにEVディスカッションで盛り上がる初日

 プログラム初日は、白馬東急ホテルに参加者がEVやプラグインハイブリッド車で集合、記念写真を撮影し、テーブルディスカッションへ。今でこそEVの航続距離が伸び、充電設備も増えているため、白馬へEVで行くということは最近発売されたEVであればほとんどストレスもかからない。しかし、8年前にプレEVラリーを開催したときには、充電設備を探しながらやっとたどり着くなど、白馬にEVで行くこと自体が一大イベントだったということだ。

 テーブルディスカッションでは「私に任せて! EV普及の秘訣」というタイトルで「こんなEVが出れば買う」「EVファンはこうして増やす」など、それぞれのテーブルで活発な意見が交換されていた。そのほか、懇親会では表彰式のほか「EV! あるあるビンゴ」を開催。「バッテリーが40%を切ると落ち着かない」「加速が気持ちよく、つい余計にアクセルを踏んでしまう」「高速道路、サービスエリアのグルメに詳しくなった」などなど、EVオーナーならではといった項目セレクトに、参加者たちは大いに盛り上がりを見せていた。

いよいよラリー本番「村男三世カップ」スタート!

 2日目はEVラリー本番「村男三世カップ」がスタート。この村男とは白馬村のキャラクターで「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男III世」のこと。「白馬スキー伝来100年」を記念して、ペガサス座流星群からやって来たとのことだが、ユルいキャラクターが場をしっかり和ませていた。

 ラリーはアベレージラリー方式。スピードを競うものではなく、当日配布のロードマップにしたがってコース走行をして「どこどこに行ってなになにせよ!」のようなミッションを遂行。コース上にある区間の平均速度が指示値に最も近いチームが勝ちという、ラリーが初めての方でも楽しめる競技となっている。

 コースは毎年変わるが、今年は小川村にある本州のHESOで記念スタンプを押すことがミッションとなったほか、道の駅「ぽかぽかランド美麻」で買い物をするというミッションも。実際に筆者も初期型リーフで参加させていただいたが、とにかくコース設定がよく、アルプス展望広場などの見所もあり、とても楽しめる。白馬&EVの組み合わせは、ガソリン臭のまったくない空気がおいしく、クルマが静かなため、心地よく思わず窓を全開にしてしまった。

 最後のブログラムはランチ&表彰式。参加者全員がノントラブルで、ゴールとなる栂池公園にたどり着いたあと、ゴンドラで会場のWOW!駅に向かうという楽しみもありつつ、ビュッフェ形式のランチへ。

 お待ちかねの表彰式はスピードが速い順ではないので、最後までどのチームが賞を獲得するのかがわからないというドキドキなもの。今年優勝したのはリーフで参加された女性二人組。最後は舘内代表理事とゲスト参加したフリーアナウンサーの安東弘樹さんのシメのコメントを以って、イベントは終了した。

 EVやPHVであればレンタカーでも参加できるこのイベント。ラリーといっても大会キャラクターの村男三世さながらユルく楽しいイベントなので、EVに興味がある方は是非みなさんで参加してみてはいかがであろうか?
 
 
【主催】
  一般社団法人 日本EVクラブ
  白馬EVクラブ

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