2019.11.25

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

東京池袋に、EV路線バスがデビュー! 真っ赤なボディにつぶらな瞳の「イケバス」

ヘッドライト上の「IKEBUS」の文字が、まるでまつげのよう。

 貸切バス等旅行業のWILLERは、東京の池袋駅や公園、「Hareza 池袋」をはじめとする商業施設など、池袋の主要スポットをつなぐ電気バス「IKEBUS(イケバス)」を、明後日2019年11月27日(水)から運行する。東京都内での電気自動車による路線バスは、墨田区の「すみだ百景 すみりんちゃん」、羽村市の「はむらん」に次いで3台目となる。

 2020年のオリンピック開催に向け、街全体が国際アート・カルチャー都市として大きく変わろうとしている池袋エリア。「Hareza 池袋」の2020年のグランドオープンに先駆け、ブリリアホール・中池袋公園・としま区民センターが本日先行オープンし、まもなく池袋西口公園は野外劇場グローバルリングとともにリニューアルするという。また2020年春には造幣局地区防災公園のオープンも予定されている。

 そんな豊島区でIKEBUSは単なる移動手段としてだけでなく、街に点在する様々な魅力あるスポットをシームレスに繋ぐ移動装置としての役割を担い、また行動範囲の拡張と回遊を促すことにより、街にさらなる活気とコミュニケーションを生むことを目的としており、豊島区内外の人々の移動をサポートし、文化をつなぐことで、さらなる賑わいを生み出すことが目的だという。

 車両は、低速電動ビークル「eCOM-10」をベースにした最高時速19kmの電気バスで、バス停・制服含めたトータルデザインは、JR九州の新幹線・特急列車「ななつ星in九州」などの鉄道車両をはじめ、鹿児島中央駅や大分駅などの交通機関に関わる作品を数多く手掛けた水戸岡鋭治氏によるもので、「利用者にとって、使いやすく、わかりやすい、美しくて、楽しい、オンリーワンの移動空間」がコンセプト。また、電気バスであるため排ガスの排出がゼロであるとともに、車いすの方も利用しやすいよう、車両後部に電動リフトを装備するなど、人に優しく地球にも優しい車両となっているという。

 メインターゲットは豊島区に来るインバウンド含めた来街者で、池袋の地理に不慣れな観光客や周辺にお住いの高齢者・障害をお持ちの交通弱者の方も簡単に利用できるよう、工夫されている。赤くてよく目立つスタイリッシュなボディは乗車の際の期待感を創出し、豊島区の文化や季節に合わせたイベント情報などを映像で発信する車内のデジタルサイネージの天井では、移動中にも街の情報を知ることができる。

 また、通常の乗車運賃だけでなく、3時間券・1日券・2日券など様々な券種を提供し、曜日を問わず20分間隔で運行するIKEBUSは、わかりやすくかつ動く歩道のように簡単に乗降でき、池袋の街を存分に楽しめる回遊するための移動装置として、街の移動をサポートしていくという。
 
 

車内の様子。乗るだけで楽しめる、目を奪われる装飾が美しい。乗車定員は22名、うち14席が着席可能。

■「IKEBUS」概要
 【乗車定員】22名 【最高速度】時速19Km
 【サイズ】全長5,165㎜×全幅2,105㎜×全高2,710㎜
 【デザイン】ドーンデザイン研究所 水戸岡鋭治氏
 【車両制作】株式会社シンクトゥギャザー
 【運行会社】WILLEREXPESS株式会社
 【貸切運行】一般社団法人 としまアートカルチャーまちづくり協議会へ要予約
 (電話03-3983-2366 ※走行ルートは申込時に要相談)
 【路線運行】 運行時間始発10:00発 最終19:40発
        運賃1回券(a200円、b100円)、3時間券(a300円、b100円)、1日券(a500円、b250円)
        2日券(a800円、b400円)   a:大人、b:子ども・高齢者・障害者
 【特設サイト】 https://travel.willer.co.jp/ikebus/

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