2020.04.04

大人の趣味の為のライフスタイルマガジン「IN THE LIFE(イン・ザ・ライフ)」

マドリード、ブルゴス、ログローニョ。スペインの魅力を再認識する旅へ。

スペインの彩りを、銘品カメラで切り取る。

 プロサッカークラブのレアル・マドリード、最近ではCOP25が開かれていたことでも話題になった、スペインの首都マドリード。今回はマドリードからクルマで北へ足をのばし、ブルゴス、ログローニョを訪れてみた。

 旅の相棒はブラックの「ライカM10」。レンズはライカズミルックスM f1.4 /35㎜ ASPH.と、スナップ写真には定番かつ使いやすいコンビである。地下鉄と徒歩での散策となると重いカメラはどうしても億劫になってしまうが、コンパクトでスリムなライカM10であればストレスはほぼなく、それどころかスナップを撮るのが楽しくなる。

 芸術王国であるスペインの首都、マドリードには美術館などの名所がたくさんあるが、腹ごしらえとして向かったのはサンミゲル市場。観光地としても有名なこの市場だが、その建物は100年の歴史があり、2009年にリノベーション。そのたたずまいはヴィンテージかつお洒落で、建物内外とも見るだけで楽しめるもの。まずはここでタパスやピンチョスを食べてから、周囲の歴史的な建造物のヴィンテージスナップをスタート! といきたいところだが、牡蠣、エビ、生ハム、ワインなどなどの誘惑が次々と襲いかかり、脱出にどうしても時間がかかってしまう。

 周辺には観光名所のマヨール広場、古い教会も数多くあるが、ヨーロッパの街中でたまに見かける大好物のヴィンテージカーはほとんど走っていない。逆にスマートや三菱のレンタル電気自動車はよく見かけ、古い建物とのコントラストがやけに面白い。半日歩いて捕まえたのが、ヤレたルノー6TL。マドリードに来たら、プラド美術館やマドリード王宮など美術館と建物散策、そしてタパス廻りに的を絞るのが吉といえそうだ。
 

ライカM10はその外観からシャッタースピード、ISO感度、絞り、ピントの確認・調整が可能なアナログ感覚が楽しめ、かつ最新設計のデジタルカメラ。

AC HOTEL Burgos ~幾何学的だが気難しくない優しさがスペイン的~

 今回、投宿したのは「ACホテル・ブルゴス」。マドリードから北へ約200km、カスティーリャ・イ・レオン州にあるブルゴスの旧市街近く、瀟洒な一角に凛と立つホテルだ。「ACホテル」は、世界的なホテルチェーン「マリオット・インターナショナル・グループ」傘下にあるがスペイン発祥のホテル・ブランドで、実は2020年夏より東京、銀座6丁目にも開業することが決まっている。

 スぺインのアート・オブ・ライフをモダンに表現した内装は、シンプルでスタイリッシュながら、空間が広くて使いやすく、リラックスできる。それでいてラウンジやバーなど共通スペースはオープンで気さくな雰囲気で、朝食から夜のタパスまで、一日を寛いだ雰囲気の中で過ごすスペイン的生活様式に寄り添う。ちなみに「ACホテル・バイ・マリオット 東京銀座」は同ホテルのアジア初進出ということもあり、要注目のホテル・ブランドなのだ。

ACホテル・ブルゴス外観。

暑いスペインゆえ、エントランス近くにはハーブや柑橘系をふんだんに用いたウェルカムドリンクを常備。

AC Hotel La Rioja ~美味なるワインとおつまみの聖地へ~

 また、ヨーロッパでワインというとイタリアやフランスを思い浮かべがちだが、ここスペインにも世界に誇れるワインの産地がある。その産地とは、リオハ。その葡萄畑はナヴァラとバスク、カスティーリャ・イ・レオンの3州にまたがり、内陸性の気候なので寒暖の差は大きいながら、北側が山に遮られて大西洋からの冷涼な風から守られる、エブロ川とオハ川の谷にある。

 中でも北部の標高の高い地域で、良質な葡萄を産するリオハ・アラベサを代表するワイナリーがボデガス・イシオスだ。背景の山並に溶け込むようにうねったモダンな建物に、太陽いっぱいに浴びた葡萄畑の前庭が、試飲に訪れたビジターを迎えてくれる。リオハの典型的な品種であるテンプラニーリョを、オーク樽で2年もしくはそれ以上の長期間熟成をさせる伝統的な製法が、最新のテクノロジーを採り入れたモダンなワイナリーで行われている、そこが意外性でもあり、刺激的でもある。

 また麓の街、ログローニョはピンチョスの聖地として知られる。夕方になると街の目抜きであるローレル通りは、聖地巡りする人々でそれこそ立錐の余地もない。ピンチョスの店は一品だけに特化したところが多く、一品つまんで飲んでは次の店へ皆、移動する。酔客たちは肩がぶつかっても陽気なもので、通りには夜遅くまで笑い声があふれ続ける。スペイン式ナイトライフの何たるかを体験するなら、絶対に足を運ぶべき行先だ。

 ログローニョにある「ACホテル・ラ リオハ」に宿をとれば、このすてきなナイトライフを経験するのにぴったりだ。

ログローニョのピンチョス通りとして有名なのが、ローレル通り(Calle de Laurel)。左右にピンチョスの「一杯飲み屋」が立ち並び、 暗くなり始めた頃にはこの人通りの多さ。

焼き上がったマッシュルームのピンチョス。ピンチョスとは元々、パンの切れ端にのせたツマミのこと。串を抜き取ると倒れるため、通は串を下に刺し貫きながら食すとか。

ACホテル・ラ リオハ内観。グレーとベージュを基調としたインテリアや余裕があって使いやすい動線は、ブルゴスとも共通している。

 
 
www.leica-camera.co.jp
 
AC HOTEL Burgos
 7 Paseo de la Audiencia 09003 Burgos Spain
 +34 947 25 79 66
 http://www.marriott.co.jp/hotels/travel/rgsbu-achotel-burgos/
 
AC Hotel La Rioja
 Camino de La Hoya s/n 01300 Laguardia Álava, Spain
 http://www.bodegasysios.com/

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