バリのリゾートビーチと比べ、海水浴客が少なく、サーフスポットとして認知され始めた、エコビーチ。そのほど近くにデウス・エクス・マキナのチャングー店はある。
以前弊誌で、オーストラリア・バイロンベイのショップを取材したことがあるが、それとはまた趣の違う、バリ島らしい装いが印象のお店。
チャングーは、バリの繁華街であるクタからは少し距離があり、車で北西へ30分程度移動した場所で、ここにやってくる者の多くは、エコビーチで波乗り楽しむか、デウスのショップに行く。もしくはその両方が目的だ。
デウスの海外初進出の場所に、オーストラリアから近く、豪州人の人気観光地となっているバリを選んだのは道理だが、なぜこんな辺鄙なところに? デウスの事を知る者は、誰しもがそう思ったという。
この地に店をオープンした2009年当時、この一帯は田園地帯が広がる田舎町で、誰もこんなところに出店しようと思いもしなかったそう。
だが、ふたを開けてみるとデウスのオープンを皮切りに、数年でホテルや飲食店がいくつも出店しはじめ、現在サーファーの間で話題の街となっている。
チャングーのショップは、Temple of Enthusiasm(熱意の神殿)と名付けられており、訪れる者はデウスの熱意や世界観に圧倒される。バリの伝統的な様式を用いた高い天井の店内には、バリで企画されているサーフショーツをはじめ、アパレル、カスタムバイク、カスタムサーフボードが販売されている。
壁にはバイクやサーフィンの写真、部屋を隔ててギャラリースペースもあり、そちらでは期間を区切って、かわるがわる様々なアーティストの作品が展示販売される。
また、カフェも併設されており、各々コーヒーを飲むなり、お酒と食事を楽しむなり、昼も夜も沢山のお客さんで賑わっていた。
デウスの施設自体が小さな村のようになっており、ショップの建物の裏手に回れば、イベントやムービーの上映、ライブを行う為の広い中庭とステージがある。
開放的な空間を囲むようにして、昔のお寺を移設したというオフィスや、サンプルルーム、普通にお客さんが入れる場所としてはオーセンティックなバーバー。一般の方は立ち入れないそうだが、併設されたカスタムビルドの工場も。
店でデウスの銘を入れて販売されるバイクはここで手を加えたもので、中を覗くとステンレスをたたき出して作ったボディや、リペイントされたタンクなど、職人が手間を惜しまず作っているパーツが作業台の上にあり、デウスの熱量の高さが伝わってきた。
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