MOBILITY

2020.08.11

究極のモダンガレージに限定ポルシェと限定ベアブリックがズラリ! タイのコレクターが建てた、超豪華ガレージ

タイのバンコクの郊外、セキュリティがいる専用の門が開くと、広大な敷地のなかに案内された。母屋が4棟建ち並ぶなかに建てられたガレージは「The bear garage」と名付けられたプライベートガレージだ。

ガレージの主はMr.Pond氏とMs.Poy氏。兄のワインコレクションと妹のベアブリックそしてクルマが収められている。建築を担当したのはタイ王国の建築スタジオ・Onion 社で、収納されているクルマはすべてが限定モデルである。



まず一台目は1998 年に発売されたミニのポール・スミス限定車。ポール・スミス氏の生まれ故郷、グリートブリテン島をかたどったグリル内のバッジや特別なエンブレム。シトラスグリーンのダッシュボードやデニム生地のインテリアなど、もともとは当時日本のローバーで販売されたクルマだが、海を渡ってタイにやってきたというわけだ。

そしてもう1台はポルシェ997スピードスター。世界で356 台しか製造されなかった中の298 台目のモデルで、ポルシェ25周年を記念して販売された特別モデルである。そしてもう1台がポルシェ991タルガ・4S モデルとなっている。
 
ベアブリックの世界的コレクターはワインも収集


そして圧巻なのは壁一面に並んだベアブリックの数々。ベアブリックとは日本のメディコムトイ社が発売したクマをモチーフとしたフィギュアで世界的にもコレクターズアイテムとして希少価値が上がっている。

Ms.Poy 氏はこのフィギュアの1000%ベアブリックを100 体、400%ベアブリックを50 体などすべてが種類の異なるものをコレクションしている世界的にも有名なコレクターなのだ。



このガレージは、フィギュアを収納するためのミュージアムといっても過言ではない。しかも、すべてのスペースが遠近法を利用した直線を活用して建築されており、目の錯覚で一見するとガレージの床が傾斜しているのではないかと見間違えてしまう。しかしこれらはすべて計算されたラインで、客を不思議なイリュージョンの世界に引き込んでいくのだ。

ガレージの壁面にはアートも展示。この絵はタイ王国の有名なアーティスト故Manafake の作品である。彼はタイ王国生まれのアーティストで、独創的なタッチが世界に認められたポップアート界の巨匠。毛むくじゃらのモンスターのキャラクターが有名である。ガレージの主Ms.Poy 氏はオリジナルの作品を描いてもらい、3枚の巨大な作品をガレージに展示している。

さらにガラスに囲まれた趣味部屋にはコレクションしたヴィンテージワインを徹底された温度管理のもと約1000 本収納。敷地内にはこのほかにも4棟の建物があり、すべてプライベートで活用しているというからそのスケールたるやすさまじい。



photo/Mr SUPACHAI RODPRAJONG text/Jun-ISHIHARA(石原 淳)

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