LIFE STYLE

2021.02.12

「お宝発見! 」1万点ものヴィンテージが並ぶミラノの専門店「デザイン ストア 1380」で掘り出し物を見つけよう【ヴィンテージライフ】

店主の趣味でもあるヴィンテージ自転車の品揃えも多い。

「1380という名前は何に由来しているかって? それはね、このお店の広さなんです。1380平方メートルあるんですよ」

そう語ってくれたのは、オーナーのパオロ・カバッシさん。これだけの広さを持つヴィンテージグッズ専門店は、イタリアでもそうそうないだろう。

しかも自転車で5分ほどの距離に、修理工房を備えた姉妹店もあるそうで、そちらの広さは600平方メートルほどと十二分に広い。


「商品はゆうに一万点以上はありますね。販売だけでなく、テレビ、雑誌、イベント、ショップに貸し出すこともよくあります」

「例えばショップに展示するヴィンテージグッズは、定期的に入れ替えた方が新鮮さを保てますから、レンタルの方が向いています」

「今はアメリカンエクスプレスが、ガラス張りのコンテナにうちのヴィンテージグッズを展示し、それをトラックに載せてPRのために走らせていますよ。僕たちの商品が世に出るのは、とても嬉しいことです」

【写真16点】バイクにカメラに自転車、旧いもの好き必見なお店!

元々はヴェルサーチで資産管理を行っていた


もともとヴィンテージグッズ売買のコンサルティングを行っていたというパオロさん。

「時計、絵画、家など扱う品は様々で、ジャンニ・ヴェルサーチの資産も管理していました」

「600平方メートルの倉庫に様々なアイテムが保管されており、そこで僕はヴィンテージグッズに関する眼を磨くことができたんです」

「ショップは1999年にオープンし、今はインターネットで世界中から注文が入ります。でもお店に足を運んでくださる方も多いですよ。先日は韓国の人が、1時間足らずの滞在でコンテナ2つ分を購入されました」


イタリアは職人の宝庫ですから


ヨーロッパのみならず、最近はアジアにも足を運んで買い付けを行うパオロさんだが、好きなアイテムはイタリアで作られたもの。

「イタリアは職人の宝庫ですからね。特に1920~40年代に作られたものは本当に品質が素晴らしい。家具はショップにある修理工房でレストアしますが、もとの品質が高くないと、修理してもいいものにはなりません」

また、最近特に熱心なのが、知名度が低いアーティストの作品を買い取ることだ。

「人気がなくても素晴らしい作品は数多くあります。僕はそんな作品を掘り起し、アーティストのストーリーを書き上げ、光を当てたいと思っているのです」


DATA



DESIGN STORE 1380

Address:Via Butti n7, 20158 Milano, Italy
Tel.:+39-0245477110

 ※価格は取材時のものです。

写真:陰山惣一 文:坂上洋一 コーディネイト:野口祐子

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