OUTDOOR

2021.01.05

「初代ブロンコ」が似合う! NYのアウトドアショップ「OLD SOULS」に潜入【ヴィンテージライフU.S.A.】

ニューヨーク州郊外の町コールド・スプリングはマンハッタンから約80キロ。

クルマや電車を使えば約1時間程度で辿り着くことができるニューヨーカーが愛する、ハドソン川沿いのリゾート地。

夏には避暑地として、秋は紅葉の名所として多くの観光客で賑わう。


駅を降りて目の前に延びるメインストリートはヒストリック ディストリクトとなっており、昔ながらのお土産屋や、アンティークショップ、地元作家の工芸品を販売している店が並んでいる。

ただ悠然と流れるハドソン川を見ながら散歩をしたり、買い物をしたり、観光目的だけでも充分満足できる町なのだが、アウトドアが好きなら風光明媚な風景が楽しめるトレイルも見逃せない。


ハドソン川や森を見渡せる展望スポット「BullHill」へ続くトレイルは、険しい道ながら初心者でも日帰りで登山が楽しめるとのことで特に人気だ。


今回ご紹介するのは、彼の地にやってくるハイカーが絶対といっていいほど立ち寄るアーリーアメリカンな雰囲気のアウトドアショップ「オールドソウルズ」だ。

彼の愛車はフォード・ブロンコのパッセンジャーワゴン。

ショップ横のガレージに、ハードトップをはずした自慢のブロンコを格納。ドロドロとしたアメリカンV8エンジンを低く響かせ我々にその走りを見せていただいたが、その出で立ちはどこか上品だ。

【写真24点】自慢の初代ブロンコとNYのショップ

聞くところによると、本気でアウトドアに出かけるときの足はフォード・F150であるものの、セカンドカーとして1976年式のブロンコを走らせているそう。

釣り、ハンティングも楽しむ実業家のジェームズに、オリーブグリーンのブロンコは似合いすぎる。

さて、早速ジェームズのこだわりショップを案内していただくことしよう。

アウトドアクラシックな空間!
 


レンガ作りの建物の中に入ると、木をふんだんに使った空間が広がり、壁にはハンティングトロフィーや鹿角のシャンデリア、クラシックなペナントが飾られている。

昔の凄腕のハンターの家の客間はこんな感じだったのかも? と思わせる重厚でヒストリーを感じる装飾。

とにかくカントリーサイドの店とは思えない凄みがあるのだ。

店主のジェームズはフローリング材関係の会社も経営しているとのことで、床や壁、什器などのウッド使いは流石というほかない(サスティナブルに地域周辺の間伐材を利用したらしい)。

店内は釣り、キャンプ、ハイク、ホームと区画ごとにテーマを設けて陳列されており、コーナーごとにワクワクさせられる。

どこかクラシックな商品セレクトと、アンテーク雑貨ディスプレイが時間を忘れさせてくれる。

ハイカーが集まる街唯一のアウトドアショップという状況もさることながら、お客を引き寄せるのはやはり店自体の魅力にある。

扱っているモノの大半はアメリカブランドで、アパレルでいうとフィルソン、バブアー、ウールリッチ、ペンドルトンなどの老舗を中心としながら、コールヘッドウェア、トポデザインなど若者に人気のブランドもカバーしていた。

古き良き時代のSUVを駆る

「オールドソウルズが取り扱う商品は、基本的に長持ちするものだったり、一度買ったら別のものを買う必要がなくなる本当に良い品だけ。使い捨て前提の粗悪で味気ないものではなく、一緒に年をとっていって、そのまま次の世代に渡せる商品を提供したいと考えてるんだ」

そう話すジェームズ自身が使う道具も、作りの良いものを選んだ結果、ブロンコのようなヴィンテージとなることもあるという。

VINTAGE LIFE U.S.A 

写真:陰山惣一 文:鈴木純平:

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