MOBILITY

2020.07.10

ベントレーのオンラインコンフィギュレーターで好みの新型ベンテイガを作ってみた

ベントレーのインテリジェントコンフィギュレーター

170万枚以上のレンダリング画像で実現したコンフィギュレーター

ベントレーのオンラインカーコンフィギュレーターの公開とともに、新型ベントレー ベンテイガも、その最新ラインナップに加わった。色や機能の組み合わせが無限とも思えるベントレーのコンフィギュレーターは、顧客が新車を購入する際のインスピレーションを得るのに役立つ。

完成したコンフィギュレーターは、170万枚以上のレンダリング画像を使用して、ベントレー全モデルのほぼ無限のオプションを再現。単一コンポーネントの画像は、ベントレーのデジタルアーカイブから直接取得され、エンジニアリングと製造システムにリンクされ、要望する実物そっくりのレンダリングが表示される。

ベントレーの高い表現水準を実現するため、新型ベンテイガの28万枚の画像すべてを分析。ベニヤやステッチの位置合わせ、キャビン全体のハンドクロスステッチの流れなどをチェックする必要があり、完璧さを保証するため、デジタルクラフトマンたちは、ベントレーの製造部門の熟練した従業員たちと同じプロセスと技術でトレーニングを受けているとのこと。

 ベントレーのバーチャルメディアマネージャー、ポール・チャップマンのコメントは以下

 「私の仕事は、テクノロジーとラグジュアリーを融合させ、クラフツマンシップ、革新性、持続可能性を兼ね備えたデジタル・ベントレーの生産を、現物車と同じように実現することです。最大100億通りの構成が可能なベントレーをデジタル空間で再現するには、どれだけの画像が必要かとよく聞かれますが、新型ベンテイガでは、お客様のすべてのオプションを表示するために28万枚の画像を必要としました。」

 「A4の紙に全部印刷するとしたら、紙の山は28メートルにもなります」

高度なリアリズムと膨大な計算能力はインテルとのコラボで実現

オンラインコンフィギュレーターで製作中のベンタイガ


車両の複雑さが増している近年、製品を市場に投入するまでの時間が短縮されるため、コンフィグレータ内で新しいモデルを提供するためには、より俊敏で効果的なデジタルソリューションが必要。これを実現させるために ヨーロッパとハリウッドの多くの国際的なサプライヤーにアプローチした結果、インテルoneAPIレンダリング・ツールキットの一部であるインテルOSPRayを介した高度なレイトレーシングの知識と経験を持つインテルとのコラボレーションをしたという。

レイトレーシングは、光の経路をピクセルとしてトレースし、仮想オブジェクトとの反応の効果をシミュレートすることで画像を生成する技術。これにより、高度なリアリズムが得られる反面、かなりの計算能力と時間を必要とするとのこと。

 2017年からの共同作業により、ベントレーとインテルは大幅な改善を実現しました。インテルが人工知能(AI)をOSPRayに統合し、ベントレーから提供されたフィードバックとデータを活用することで、これまで以上に高速にレンダリングできるようになったとのこと。

ベントレーは現在、インテルのレンダリング性能と最適化されたAIツールキットをベントレーのデジタルクラフツマンシップと組み合わせることで、このプロジェクトをさらに拡大したい考え。製品の正確性と品質基準を理解するためにソフトウェアをトレーニングすることで、効率性を高め、イメージを提供するために必要な時間を短縮。顧客のモチベーションを高め、将来のインタラクティブなラグジュアリー体験を提供し続けていくという。

顧客ひとりひとりのために、オーダーメイドで車両を作り上げていく、ベントレーならではの楽しみが、オンラインで誰もが試せるというのも面白いところ。早速トライしてみると、見事、自分好みのベンテイガが完成。選択肢は数多いが、色、デザインで直感的に選んでいくことで、あっという間にMY ベンテイガが完成。最後はPDFとなり、そのまま注文ページのボタンまでたどりつく。

withコロナ時代のオーダーメイドは、以下のサイトでトライが可能だ。

https://www.bentleymotors.com/en/misc/car-configurator.html


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