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2020.07.16

昭和レトロ好き必見! 台湾台中「バナナ・ニュー・パラダイス(香蕉新樂園)」で1950年代にタイムスリップ

台中駅から3キロ弱、雙十路二段と興進路の交差点に位置している、“香蕉新樂園”。レトロな街並みを再現した店内で台湾料理が楽しめるほか、古いトイなども展示される、レトロテーマパーク的なレストランとなっている。
 
英語名では、バナナ・ニュー・パラダイスとなっているが、これは台湾の形と、名産品のバナナ(そしてそれが主力輸出品であった時代)をかけた名前とのこと。在りし日が再現された街並みとなる店内は1950〜60年を再現し、装飾品はメイドインジャパンのものも多く、1895年から1945年までが日本統治時代たった歴史的背景も感じられる。
 
名前がバナナということもあり、子供だまし的なレストランかと思いきや、昔の街並みをそっくり再現したような内部と、そこに並ぶ当時そのままのヴィンテージアイテムに古いもの好きであれば、のんびり食事などはしていられない。映画館、カメラ店、食堂、美容院、雑貨屋などなどさまざまな当時の店が再現され、家具などの椅子や看板、商品にいたるまで、どこも店ごと移築してきたような隙のなさがあるのだ。
 
貴重なアイテムが並び「国立故宮博物院」が民間博物館として認定



 
今となっては貴重なアイテムが多いということで、レストランでありながら、台湾最大の博物館である故宮博物院が民間博物館として認定しているとのこと。2階はブリキのオモチャと映画のコーナーになっていて、クルマやロボットのブリキ、かつて映画館で貼られていたポスターがずらりと並んでいるが、こちらも日本製のものもあり、みなさんが幼少期に遊んだものもあるかもしれない。
 
食事のメニューは、300NTD前後のプライスがメインとなり、台湾料理や点心はかなり美味しい。カエルの炒め物など変わった料理もあるが、レトロな雰囲気が好きで、台湾料理も楽しみたいという人にはかなりおすすめのスポット。台中を訪れたら是非立ち寄っていただきたい。
 
 

VINTAGE LIFE vol.22より掲載

Photo:Hiroyuki Kondo、Soichi Kageyama Text:Hiroyuki Kondo

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