MOBILITY

2020.07.26

日産アリアに続き、BUICKが電動SUVを発表 ワンクラス上の室内&最新バッテリー搭載で航続距離は500km

広い室内と高性能バッテリーを備えた、BUICK VELITE 7

BUICKはBEVであるVELITE 7と PHEVのVELITE 6の詳細な内容を発表。ここでは電動SUVであるVELITE 7について主にレポートしたい。

ちなみにアメリカでBUICKはGMの高級ブランドであるが、中国ではGMがSAIC-GM、上海GMの2社と合弁でブランドを展開。これまでに中国で1000万台以上の車両を販売し、上海では高級車としてよく見かけるブランドとなっている。すでにシボレーボルトをベースにした中国専用レンジエクステンダーEV「BUICK VELITE 5」は発売以来人気の車種だ。

今回発表されたVELITE 7は、BUICKの新エネルギー車における最初のフル電動SUVで、1回の充電で500 kmもの航続距離を可能としている。また、革新的なコネクテビリティとドライビング体験を次のレベルに引き上げる次世代のEVとの紹介があった。



BUICK中国の歴史でVELITE 6 PHEVと合わせ、2つもの注目されるクルマが一度に発表されたことは初とのことで、SAIC-GMのBUICKセールスアンドマーケティング担当エグゼクティブディレクター、モリーペック氏は、次のように述べている。

「現代的なスタイリング、卓越した運転経験、安全性と信頼性、そして信じられないほどのコネクト機能により、VELITE 7とVELITE 6 PHEVは人々の電気自動車の認識を変え、より多くの人々がガソリン車から環境に優しい次世代車への乗り換えると信じています」

VELITE 7は2つのバリエーションがあり、政府の補助金を使った場合に価格は17万9800元と19万9800元。オンラインショッピングの顧客需要に応え、iBuickというアプリでVELITE 7の直販を開始し。オンラインとオフラインの販売チャンネルをシームレスに統合するとしている。
 
また、購入者には毎日の充電を楽にする無料の家庭用充電器とiBuickアプリを介し随時更新されるデジタルサービスを提供。これにより、所有者は車両をリモート制御し、バッテリーの容量を確認、ドライブルートを計画し、近くの充電スタンドを見つけることが可能になる。

また、どちらのモデルにも、8年間または16万キロの保証と、毎年100ギガ分の4G LTEデータサービスが無料となる。
 
広い室内と高性能バッテリーを備えた、BUICK VELITE 7



VELITE 7には、BUICK最新の洗練されたスタイリングを採用。フラクタル3D幾何学模様が従来のフロントグリルに取って代わり、SUVにさらなるアグレッシブさとテクノロジー的な表現を演出している。

また同サイズのSUVの中では他車よりも長い2675mmのホイールベースを実現。専用のEVプラットフォームを採用し、フロアがフラットになったことで、クラスをリードするレッグルームを備えた広々としたインテリアを提供するほか。乗客のアクセスが容易になるとしている。

また、安全性に関してはGMのグローバル基準を満たすBuick eMotion電気推進システムを搭載。バッテリーにはLG製の新モジュール式高性能55.6 kWhリチウムイオンバッテリーを採用。化学構造の改善と最適化された軽量設計により、バッテリーパックは業界をリードするエネルギー密度と性能を備えているとしている。また液体冷却を備えた独自の熱管理システムにより、最高の動作温度を実現している。

モーターは非常に効率的な永久磁石駆動モーターを採用。最大360 Nmのトルクと130 kWのモーター出力で、0〜100 km加速で 8.6秒を実現。消費電力は約13.1kWh / 100kmとのこと。

またドライブ時にはワンペダルドライブも可能とし、回生エネルギーを効率的に回収。運転体験を損なうことなく長距離運転をサポート。そのほかVELITE 7にはACおよびDCの高速充電機能があり、30分間で210 km以上を充電することができるそうだ。

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