MOBILITY

2020.07.29

キャンプもできる! ドイツEVベンチャー企業が、VWヴァナゴン的なカワイイEVを開発中!

ドイツのEVベンチャー「Electric Brands」は、モジュール式のコンセプトEV「eBussy」を2021年から発売すると発表している。シティとオフロードという2種類のシャーシを持ち、その上のボディはコンバーチブル、ステーションワゴン、ピックアップまたはバン、キャンピングバスなど10種類から選択可能。また、数ステップで違うボディに変換できるという。

こうしたボディを組み合わせることで、配送などの仕事ユースや街乗り、キャンプなどのスタイルに対応する。画像を見るとミニバンサイズを想像してしまうが、実際の規格はヨーロッパでL7eと呼ばれる軽自動車規格でプランニングされている。
 
魅力的にはなんといってもそのルックス。1980年代に販売されていたVW ヴァナゴン(カラベル)をモチーフとしたエクステリアに、ボディのスタイルもまさにヴァナゴンの現代版といったところ。日本でも未だ人気のヴァナゴンだけにドイツでもし発売されれば人気が出るかもしれない。
 
バッテリーはシャーシから独立しモジュール化されており、脱着交換が可能。10年間のメーカー保証がされるという。ボディもバッテリーも着脱できるという発想は「レゴの原則」に従って開発されたことによるもので、顧客のニーズに合わせたもの。ベースのボディで普段日常使いをし、ピックアップとして使いたい場合は違うボディをその日だけ借りるなんてことができれば、便利かもしれない。

バッテリーは着脱交換式、ソーラーステーションで充電も


 
2017年に創業した「Electric Brands」は、もともと電動スクーターを開発、販売していたが2018年12月に「eBussy」の企画を思いついたとのこと。ユーザーの生活やニーズに合わせたモビリティーで世の中に貢献することがこのEVの狙いだ。

「eBussy」には屋根につける太陽光パネルのオプションがあり、バッテリーと合わせ航続距離は最大600 kmとのこと。バッテリー、ボディを除いた空重量はわずか450〜600 kgだが、最大1000 kgの負荷を運ぶことができるようになるという。
 
また、ハンドルの位置をスライドすることが可能で、右ハン、左ハン、中央にも設定できるというのも新しい試みだ。


 
 さらに充電は家庭用コンセント、急速充電にも対応するが、専用の交換ステーションで空のバッテリーを充電済みバッテリーに交換することも可能。
 
価格は15,800ユーロからで現在オーダー受付中。現在「Electric Brands」 のHPではCGのブランしか見ることができず、スペックも実際はどうなるのか不明点も多いが、チャージステーションやボディバリエーションなどはとても面白いので、製品に近いプロトタイプを早く見てみたいところ。

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