MOBILITY

2020.08.07

キャデラック初のEV、LYRIQ(リリック)のプロトタイプが登場。室内のLEDディスプレイは33インチで10億色を表現!

キャデラックからダイナミックでモダンなデザインを持つ、ラグジュアリークロスオーバーEV、LYRIQ(リリック)のプロトタイプが公開された。

キャデラックは独自の先進テクノロジーで、電動化、コネクティビリティ、自動運転の分野において、LYRIQをもってリーダーとしての地位を確立。パフォーマンスとテクノロジーにおける新しい世界を実現するとしている。

LYRIQはGMの次世代モジュール式EVプラットフォームによって生産され、バッテリーは独自のUリチウムを採用。航続距離はフル充電で300マイルを超えると発表。また、充電方式は150kW以上の高速充電と19 kWの充電を組み合わせ、家庭、職場、および道路上のさまざまな充電器に対応する。
 
駆動方式は標準のRWDとパフォーマンス仕様のAWDを用意。バッテリーパックを床面に配置したことで、重量バランスは前後50/50に近いものを実現。爽快な加速と優れたコーナーリング性能によりスポーティな走りが楽しめるという。
 
33インチの巨大LEDディスプレイは10億色を表現!



インテリアは新しく採用するEVプラットフォームの恩恵をうけ広々とデザイン。ドライバーや乗客の居心地を高めるとともに収納スペースも多く確保している。また、バックライト付きスピーカーグリル、収納を備えたスクリーンや照明など、ディテールもこだわりに溢れたものだ。

 
また、独自のドライバーアシスタンス機能、スーパークルーズの拡張バージョンを装備。ハンズフリーで車線変更も可能になるほか、超音波センサーを使用したリモートパーキングはドライバーがクルマの内外から縦列も並列駐車も操作ができる。
 
インテリアには33インチという巨大なLEDディスプレイを前部と中央に装備。画面では10億色以上を表示でき、バッテリー状況の管理や、ヘッドアップディスプレイ、リモートパーキング、最新バージョンのスーパークルーズなどの情報を確認することが可能。
 
デザインに関してはLYRIQ独特の「ブラッククリスタル」グリルと照明、バンパー内の複数の通気孔やスリムな縦型ヘッドライトが大きな特徴。リアでは、スプリットテールランプにはスリムなLEDが組み込まれている。
 
キャデラックLYRIQのチーフエンジニアであるJamie Brewer氏は、「LYRIQはすべての旅を爽快にし、ブランドを新しい時代へと押し上げ、よりパーソナルでつながりのある、没入型の体験を提供することができる」とコメントしている。
 
バッテリーはレアアースであるコバルトを70パーセントも削減


 
またGM独自のアルティウムバッテリーでは、レアアースであるコバルトの原料を減らすことに成功。今までのEV用バッテリーと比較して、コバルト含有量を70%以上削減するとしている。

また、バッテリーは大型のフラットポーチセルに収められ、スマートモジュールの構築により複雑さを軽減。これにより冷却機能の簡素化に成功したとのこと。また、バッテリーの電子機器はモジュールに直接組み込まれているため、GMの今までのEVと比較して、バッテリーパックの配線の90%を削減したという。

ロードノイズも独自のテクノロジーで低減


 
LYRIQには新しいロードノイズキャンセルテクノロジーを導入したことで、車両のノイズレベルを低減。より静かな車内体験を可能にしている。

そのほか、発売時には、19スピーカーのAKG Studioオーディオシステムを搭載。非常にクリアなサウンドで、ドライバーと乗客がお気に入りの音楽を楽しむことが可能となる。

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