MOBILITY

2020.08.08

テスラ・モデルXにイエローバージョンも! 中国テスラ自らがカーラッピングサービスを開始、カラバリの少なさをカバーする狙い

テスラが、中国の5つの都市、北京、上海、広州、深圳、蘇州のテスラ配送センターから出荷されるテスラ車に、独自のカーラッピングサービスをスタートさせるという。写真の黄色いテスラ・モデルXはそのラッピングサービスをボディに施した、中国テスラ公式SNSにアップされたイメージだ。

カスタムカーの世界で人気のカーラッピングは、クルマにオールペイントを施すことなく、ボディ色を変えることができる。ボディ保護やグラフィックを入れる目的で施される場合も多いが、飽きたら剥がせばいいという手軽さは、クルマの新しい楽しみ方のひとつともなっている。

最近では品質も向上し、ペイントかラッピングかはまるでわからず、とくに人気のマット系のボディカラーをラッピングして楽しむという方も多いようだ。

ただ、メーカー自らが、新車時にラッピングのオプションをつけるというのは、さすがにテスラ。とくに中国の都心部ではテスラが増えてきたことで、人と同じボディカラーでは嫌だという顧客も多いはず。確かにカーラッピングは合理的、しかも顧客からの様々なボディカラーの注文に応じることができる。

テスラは今まで生産を合理化するため、またはサービスセンターでの修理を容易にするため、オプションで選択できるボディカラーの数を減らしてきたので、ラッピングは確かにその解決方法の一つといえる。

現在設定されるボディカラーは5色、これが無限に?



ちなみに、日本で現在注文可能なテスラ・モデルXのボディカラーは、全5色。標準がパールホワイト マルチコート。ソリッドブラック、ミッドナイト シルバー メタリック、ディープブルー メタリックがオプションで18万8000円増し、さらにレッド マルチコートが31万4000円のプラス料金で設定される。
 
テスラで選択できるボディーカラーは気に入らないが、ボディラッピングを頼むほどでもないという顧客にはピッタリといえそうだ。

中国テスラの公式SNSであるWeiboアカウントに投稿されたのは、イエローのモデルX。テスラ にイエローのボディ設定はなかったので、インパクトは抜群。こうしたチャレンジングな色もラッピングなら抵抗が少ないかもしれない。また、ラッピングは高品質な3M製とのことで、以下のようなコメントが添えられている。

「テスラは路上でますます一般的になり、充電ステーションでは自分のクルマがわからなくなってしまうほどです。自分のテスラを差別化して目立たせるに、テスラデリバリーセンターは、車両をクールにラッピングするオプションを設定しました。最初は北京、上海、広州、深セン、蘇州、その他の都市は8月中旬に発売されます!」

今後のテスラの購入者はオンラインやテスラの配送センターを通じて自分のクルマのラッピングを注文できるほか、既存のテスラオーナーもサービスセンターを通じてラッピングができるようだ。

今後発売される予定の電動フルサイズピックアップ、サイバートラックは、ステンレスボディのため単色となりそうだが、ラッピングをオプションでつければ、顧客は自分の好きな色を注文可能となる。
 
モデル3も世界中に増殖中で、確かにオーナーは色のバリエーションに不満を持つ方がいるかもしれない。中国以外でも、このラッピングサービスがスタートするかどうか、また、オプションの値段設定がいくらになるかも気になるところだ。

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