MOBILITY

2020.08.20

クルマ、バイク、スケボーにBMX! 好きなアメリカンカルチャーに囲まれたガレージハウス

‘61年式フォード・ファルコンが格納されたガレージ。有孔ボードとヴィンテージレンガが 張られた壁面には、所狭しと角さんが好きな アイテムがディスプレイ。可動式のスポットライトが壁面を照らしている。

アメリカンカルチャーが好きな方ならば誰もが聞いたことがあるブランド『MOONEYES』。アメリカで生まれたカスタムカルチャーを、日本に入れたパイオニアであり、日本全国でクルマのイベントを開催しているのでお馴染みの方もいらっしゃるかもしれない。ロゴマークとなっているアイボールは、クルマ好きならずとも、一度は目にしたことがあるはずだ。
 
そんな『MOONEYES』に勤務して14年、現在はゼネラルマネージャー兼、広報として活躍しているのが、今回のガレージの主、角正和さんである。
 
外装をブラックとブルーのサイディングと吹付で仕上げたガレージハウスが竣工したのは2014年のこと。奥様の要望により、キッチンからすべての部屋が見渡せるようにスキップフロアを採用するなど、建築事務所と相談しながら建てた住宅は過ごしやすく、いつも家族の笑顔が絶えないという。素材にこだわったキッチンやリビングはシンプルモダンな家族の空間とし、1階に設計されたクルマが縦に2台入るガレージは角さんの宝箱をイメージして設計された。

クルマ3台にバイク2台、ピンボールマシンも!


フォード・ファルコンのほかにも、カスタムされたホンダ・CR-X、ダイハツ・ミゼット2も敷地に収めている。

ガレージドアは『レムコ』製のスティールドア。このドアをリモコンで開けるとアメリカンカスタムが施されたフォード・ファルコンとヤマハのスクーターBW’SやSchwinのビンテージ自転車が目に飛び込んでくる。そしてアメリカンカルチャーを語るうえで外せないファストフードのサインなどもポップなイメージを醸し出す。
 
ガレージにディスプレイされたアイテムの数々は、角さんがそれまで長年コツコツと買い揃えたたものばかり。好きなクルマ雑誌などはガレージの奥に整理されて収納され、ここ最近手にいれたのは、アメリカ製のピンボールマシンと、アメリカのテーマパークで実際に使われていたスティールのロッカーたちだ。
 


ガレージの設計時に壁面はディスプレイが変更できるように、有孔ボードを設置。今でも年に1~2回、ディスプレイを変えてガレージを楽しんでいる。その多くはクルマ関係のみでまとめるわけではなくアメリカンフードやスケートカルチャーのアイテムも入り、角さんの趣味趣向が現われている。

ヴィンテージレンガが張られたガレージの奥にはアメリカンビール『Pabst Blue Ribbon』のコーナーが設けられるなど、ミュージアム的雰囲気も併せ持っている。床は当時のモルタルのままで、オイルが垂れたことでできるシミも角さんは気にすることがない。アメリカンガレージたるもの、汚れも味わいのうちというものだ。
 
今年も2020年12月6日には、アメリカンカスタムカーのイベント、YOKOHAMA HOTROD CUSTOMSHOW2020が予定されている。イベント前には、クルマをガレージから出して製作物の作成をガレージ内で行なうという角さん。いろいろなアイテムに囲まれながら作業をすることで、アメリカンカルチャーに常に刺激されアイデアを生み出しているに違いない。好きなアイテムで隙間なくディスプレイされたこのガレージ。眺めているだけでワクワクするまさにオモチャ箱だ。



GarageLife 別冊 
ガレージのある家 Best100 vol.6 より掲載

Photo/Dan KOMATSU(小松 男) Text/Jun ISHIHARA(石原 淳)

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