MOBILITY

2020.08.22

世界初! ロールスロイスの電気自動車は1961年式!? 英国のコンバートEVメーカー「ルナズ」がファントムVとシルバークラウドのEVをオーダー開始

イギリスのシルバーストーンにあるクラシックカー専門のEVコンバーター、ルナズ(Lunaz)が、ロールスロイスのファントムとシルバークラウドをベースとしたコンバートEVを30台生産すると計画している。
 
現在オーダー中とのことだが、その第一号車として1961年式ロールスロイス・ファントムのコンバートEVの写真が公開された。このモデルは1959〜1968年まで製造されたファントムVがベース、その圧倒的で美しいフォルムはそのままに、リアのフューエルリッドに設けられた充電ソケットに急速充電プラグが差し込まれ、その様子がいかにも未来的だ。



バッテリー容量はファントムが120 kWh、シルバークラウドに80 kWhのバッテリーパックを装着予定。それぞれ300マイル(約480キロ)もの航続距離を実現するとしている。価格は、8人乗りのファントムが50万ポンド(6900万円)からで、シルバークラウドが35万ポンド(4830万円)、1953年式のジャガーXK120のコンバートEVも予定しているようだ。

熟練の技術者が在籍しハンドメイドで制作



イギリスはシルバーストーンズにあるルナズの本社では、デザイナー、エンジニア、職人、電気技術における世界でもトップクラスの専門家で構成。アストンマーティン、フェラーリ、ジャガー、ロールスロイス、VW、コスワース、マクラーレンなどにかつて在籍していた高度な技術者が在籍し、世界で最高の電動クラシックカーを独自でレストア。ハンドメイドでEVにコンバートしている。

また、エアコン、パワステはもちろん、WiFi、オーディオ、ナビ、運転支援など最新のクルマに備わる機能もインテリアのクラシック感はそのままに、同社の設計チームが使いやすいようにインストールしていくそうだ。
 
ルナズは、クラシックカーの所有という価値に新しい伝統を確立するというビジョンに基づいて設立。クラシックカーを将来の世代が所有し、経験し、崇拝するため、新しい所有体験と独自のテクノロジーを市場に生み出すとしている。

ベースは数少ない貴重なクラシックカーで、顧客のオーダーに応じて一台一台ビスポークで室内外をレストア。メカニカルな部分も作動状態に復元。内外装を優れたデザインと品質で提供すると同時に、車両を電動化することで、高性能でストレスのないドライブ体験を実現するとしている。

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