MOBILITY

2020.08.25

65年前のVW・ビートルと日産の逆輸入SUV、サーフボードやカスタム・スーパーカブを収めるハワイ風ガレージ

茨城県土浦市に建築された飯島邸は、庭のパームツリーがシンボルとなる美しいガレージ付き住宅だ。それまで都内で暮らしていた飯島さんご夫婦は、当初高層マンションを購入する予定であったが、抽選にもれたこともあり地元の土浦で新築することを決意。ご実家で建てた『三菱地所ホーム』の家が気に入り、同社にガレージ付き住宅のプランを相談することになる。
 
飯島さんが中でも気に入ったのはエアロテックという全館空調システム。コンパクトな室内機1機で、家中すみずみまで換気をしながら、清潔な空気と快適な温度で24時間、365日快適に暮らすことができるのだそうだ。

グリーンのタイプ1と逆輸入SUVの似合うガレージ


 
飯島さんのクルマはというと、今から65年も前に生産された1955年式のフォルクスワーゲン・タイプ1。このクルマをフルレストアし、自分流にカスタマイズして楽しんでいる。もう1台はニッサンのエクステラというSUV。このクルマ、日本では発売していない逆輸入車なのだが、色も日本では見かけないグリーンメタリックのボディということで、モスグリーンのタイプ1とともに、ガレージは海外さながらの雰囲気をただよわせている。
 
また、休日にサーフィンを楽しむご主人は、ガレージにロングボードとウェットスーツを収納するスペースを確保。ガレージ内にはカスタムオーダーしたBMX風のスーパーカブや、ハワイのホームセンターで購入したというガス式のBBQグリルも収納され、まさに遊びの道具箱という表現がピッタリだ。

ハワイのイメージを取り入れたリビングとキッチン


 
ハワイが好きな飯島さんご夫婦だけに、当初2人が家づくりにあたって目指したのは、現地にあるようなグリーンの芝生が美しい邸宅。完成したご自宅も、大きい庭にシンボルツリーのフェニックス、そして美しい芝生がどこかハワイらしい雰囲気を醸し出している。ちなみに芝生にもこだわり、つくば芝という園芸研究所で開発された種類を選んでいるそうだ。
 
 また、室内で2人が実現したかったのが、太陽の光が降り注ぐ気持ちいい吹き抜け。階段もデザイン性の高いアイアン製とし、玄関やリビングも洗練されているが、これは海外で撮影した写真を設計士に見せイメージ伝えることで完成させたということだ。ヤジマ製のオーダーキッチンにはハワイ旅行時にキルトショップで購入したタイルを施工。カウンターからはダイニングとリビングが見渡せ、窓からは大きなパームツリーとグリーンの芝生を望むことができ、奥様お気に入りの場所となっている。
 
ガレージ、キッチン、リビングとすべてにこだわった、飯島さんのガレージ付き住宅。晴れた日は窓を開放し広々としたウッドデッキも活用。昨年生まれた娘さんとともにガレージライフを満喫しているようだ。



Garage Life 別冊 ガレージのある家 vol.39 より掲載

photo / Masatake ISHIKO(石河正武) text / Jun ISHIHARA(石原 淳)

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