MOBILITY

2020.08.26

アメ車のテールフィンをイメージした個性派ガレージハウス! ダッジ・ラムバンを格納できるガレージはDIY向きの仕上げ 

埼玉県越谷市に住む佐藤さんは、VWやアメリカ車でドラッグレースに出場することが長年の趣味。お仕事は自身で運送業を営まれており、数年前に仕事場としてアメリカ製スチールガレージを建築し、趣味車の整備もそこで行っていた。
 
その後、娘さんの小学校入学に合わせ、新たにガレージ横に新居を構えることを計画。住宅展示場で気に入ったメーカーにガレージハウスを相談するも予算オーバーで断念したため、友人の紹介で知り合った『株式会社コーワ』の住宅事業部門担当者に打診したという。


 
同社は本格煉瓦住宅を得意とし茨城県を中心に事業を展開、ガレージハウスのような施主の好みに応じた注文住宅も手掛けている。佐藤さんの新居に対する要望は、すでに建築されたアメリカ製スチールガレージとデザインを合わせた木造2 階建てのガレージハウスというもの。ガレージには’91 年式のダッジ・ラムバンを格納したいということで、クルマの大きさにあわせたプランニングが進められた。

シボレー・ベルエアのテールフィンをイメージした外観
 
仕事用のスチールガレージは’57 年式シボレー・ベルエアのテールフィンをイメージして建築、母屋にもそのテイストを取り入れることとなった。外壁のスパンサイディングは白、赤、青と3色のトリコロールカラーで塗り分け、どこかSF的というか管制塔を思わせるルックスが特徴的だ。LIXIL 製のガレージシャッターを開けると格子状のグリルと角目2灯が特徴的なダッジ・ラムバンが顔をのぞかせている。壁面はOSB合板仕上げとなっているが、これはのちにDIYでカスタマイズが楽しめるようにあしらったものだそうだ。


 
アメリカ製のバンを収納するとなるとさすがに大きなガレージが必要だが、1階のガレージと玄関へのアプローチを含めた面積はそのまま2階のLDKとほぼ同じスペースとなっている。
 
2 階の居住スペースでこだわったのはなんとバスタブ! 仕事の疲れを癒すため、とにかく足が伸ばせる大きなバスタブが欲しかったのだそうだ。ショールームに通った末に選んだのはTOTO 製のSAZANAというモデルで、キッチンや洗面台にもモザイクタイルを採用するなど、注文住宅ならではのこだわりが随所にあふれている。

そのほか、2階バルコニーの目隠しは通常よりも高くすることでプライバシーを確保。夏にはプールやバーベキューを楽しめるスペースとしても活躍しているという。


 
GarageLife 別冊 ガレージのある家 vol.39にて掲載

photo / Masatake ISHIKO(石河正武) text / Jun ISHIHARA(石原 淳)

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