LIFE STYLE

2020.09.07

定番に激レア! ナイキ・エアマックスを街角ハント! ‘90年代スニーカーバブルな一足はダッドスニーカーとしても人気

AIR MAX 1 PREMIUM SAFARI

’90年代のスニーカー史上において最盛期と言われている1996年。ただこの時代の社会は非常に混沌としていた。93年にバブル崩壊が報じられ、95年に阪神淡路大震災、96年に就職氷河期、97年には山一証券破綻、凶悪な殺傷事件なども起こった。もちろん明るいニュ ースもあったが、ネガティブな事象が強く記憶されている方も多いのではないだろうか。
 
90年代半ば頃というのは、バブル崩壊の影響が社会問題として表面化し始めた時代であった。にも関わらず、スニーカーシーンは驚愕のバブル状態にあったのだ。エアマックス95が空前の大ヒットとなり、一時は30~40万円にまで高騰。当然、それ以外のスニーカーもつられて高値で取引されていた。
 
世の中の景気水準からは到底理解できないカオス状態である。株価暴落で夜逃げするまでに落ちた人もいれば、一足のスニーカーに数十万円も出す人がいたそんな時代であった。ここではそんな90年代に発売され、現在でも次々と復刻され人気となっている、お宝エアマックスを紹介させていただこう。

イタリアンアーミーをイメージ!
AIR MAX 90 HYPERFUSE ITALY CAMO

2013 Release/596529-320
 

 
イタリアのアーミーをイメージしたエアマックス90。2013年にリリースされた限定モデルだ。ベージュのアースカラーにカモフラージュ柄が落とし込まれ、上品でありながら、抜群の存在感を放っている。アッパーはハイパーヒューズによるシームレスな設計。縫い目がないため、無地と柄の部分の境界がスムースなのが特徴である。また糸や接着剤を抑えているので、軽量性に優れているのもポイント。快適な履き心地と機能美を兼ね備えた一足である。
 
斬新なデザインが世界中を虜に!
AIR MAX 95 GREEDY

2015 Release/810374-078


 
2015年の大ヒット作、エアマックス95グリーディー。1995年のオリジナルカラーをバランスよくあしらった欲張りマックスである。左右非対称のマルチカラーウェイ。これまでに類を見ない斬新なデザインが世界中のエアマックスファンを虜にした。95はこれまでに様々な配色がリリースされてきたが、個人的にはエメラルドボーダーの復刻を強く希望。当時メンズサイズを血眼になって探し、苦労して手に入れたが、今はボックスだけが残っている。

今となってはダッドスニーカー!?
AIR MAX 96 XX

2016 Release/8870165-100


 
スニーカーブームまっただなかの1996年に登場したがこのエアマックス96だ。ティアドロップが印象的なエアマックス96。本作は2016年に出た復刻版で、エアソールがアップデートされているのがポイント。2020年の今となってはダッドスニーカー的なダサかっこよさも人気!

幻のエアマックス1の前身!
AIR MAX ZERO

2015 Release/789695-104


 
2015年春、約30年の刻を超え、幻のエアマックスがナイキファンの前に姿を現した。その名はゼロ。エアジョーダンを手がけたことでも知られるティンカー・ハットフィールド氏が、当時エアマックスの開発に取り組んでいた際のスケッチを具現化したもので、いわばエアマックス1の前身である。そんなゼロもこのファーストカラーを皮切りに、今ではiDが展開され、様々なカラーリングが絶賛増殖中。これから先、ゼロが刻んでいくであろう新たな歴史をしっかりと見届けていきたい。

アトモスの電撃復刻モデル!
AIR MAX 1 PREMIUM SAFARI
2016 Release/665873-20



 
2002年に出たアトモス提案のエアマックス1サファリの2016年電撃復刻モデル。当時買えなかったファンは「今回こそ絶対に!」とリベンジに燃えたことだろう。発売後は2002年のときと同様、即完売。アトモスサファリの人気ぶりは健在だった。気になる仕上がりはというと、素材使いに多少の変更があったものの、オリジナルのイメージを壊すことなく、新たなるサフ ァリとしてアップデートされていた。

毛足の長いスエードのフロントアッパーが、よりいっそうクラフト感と温かみを演出。このクツの最大の魅力はやはり斑点模様とアースカラーの絶妙な組み合わせだろう。とくに斑点模様は、ナイキらしさを醸す柄として広く浸透しており、オーセンティックとまではいかなくとも、ある種ブランディング的な価値観を生み出しているのはたしかだ。

RECOMMENDED


RELATED

RANKING