MOBILITY

2020.09.10

90年代BMX風味の電動自転車が登場! クラウドベースのベンチャー企業「Zooz Bikes」から発売

「Zooz Bikes」の電動自転車「ザ・アーバン・ウルトラライト」

「Zooz Bikes」が、90年代オールドスクールBMX風の電動自転車である「ザ・アーバン・ウルトラライト」を発表した。BMXといえば、1982年に公開された映画「E.T.」で主人公がクワハラ製のBMXにE.T.を乗せて空に飛びたつシーンが印象的だが、ザ・アーバン・ウルトラライトのルックスは40年前にブームとなったBMXのまま。2020年にはコロナ渦の影響もあり電動自転車の販売が急増、様々なモデルが販売されている。

Zooz Bikesは、自転車好きな仲間や友達、支援者によって形成されたクラウドベースの新興企業。ガレージでスタートし、デザイナーやオートバイ好きなどがリモートコラボレーションすることで新しい電動自転車の発売にこぎつけた。

ザ・アーバン・ウルトラライトは高品質なフレームに3タイプの出力を選べるモーターをレイアウトしたシンプルな電動自転車。主力モデルであるザ・アーバン・ウルトララライト750(UU750)の価格は2000ドルとなっている。

Zooz Bikes共同創設者のクリスは「ソーシャルディスタンスは、自転車での通勤を増やしましたが、都市部の住人は単純な移動性に加えて探検と興奮を求めています。Zooz Bikesはスリルオンデマンドを提供します」とコメントしている。
 
クラシックなフレーム、シート内に電子機器を全て内蔵


 
ザ・アーバン・ウルトララライトの特徴はクラシックなクロームフレーム。フレームにはバッテリーもないため、一見すると電動自転車には見えないが、最大の特徴はユニークな特許取得済みのシートデザインにある。

クルーザー型自転車の長いバナナシートの中に、ほとんどの電子機器を隠すとともに、2人乗りもできるスペースを実現している。自転車でいえば、26インチオールドスクールBMXのシートをカスタムしたようなルックス。シンプルで遊び心満点だ。
 
アーバン・ウルトラライトには、4130クロモリ鋼フレーム、2人乗りのロングベンチシート、油圧ディスクブレーキが共通で備わり、モーターやバッテリーの異なるUU250、UU750、UU1100をラインナップ。各国の交通規制にのっとった仕様がリリースされている。

ペダルアシストで電動自転車のように使うことができるものの、使い方としてはスロットルを使用した電動スクーターのような乗り方を想定しているとのことだ。
 
3つのモデル世界の交通規則に適合



UU250は、ヨーロッパ、英国、オーストラリア、および日本の電動自転車の要件(ユーロL1E-a)を満たすように設計。最高出力500Wのギア付きハブモーターを持ち、バッテリー容量は630Whで航続距離は40km。初心者のライダーや、スピードよりも車重と価格を重視する方に適しているとしている。

UU750は、米国の自転車の基準内でパフォーマンスを最大化するように設計。出力は最高出力960Wのギア付きハブモーターを持ち最高時速は32km/h。バッテリー容量は840Whで航続距離は40km。おそらく市場に出回っている他のすべての電動自転車の中で最高のパワーウェイトレシオを誇っているという。

UU1100は「クラス3」の電動自転車で、米国とUAEでのみ販売。最高出力1092Wのダイレクトドライブハブモーターを持ち、最高速度は43km/hで航続距離は53km。バッテリー容量は1092Whとなる。このバイクの定格出力は米国内では合法だが、場所によっては規制を超える速度に達する可能性があり、電動バイクのカテゴリーに属するとしている。

それぞれのラインナップにはすべて、5レベルのペダルアシストを備えていて、UU750とUU1100にはスロットルがあらかじめ取り付けられている。UU250のスロットルはオプションとなる。

また、現在予約注文を受け付けていて、価格はUU250が1500ドル(通常2000ドル)、UU750が2000ドル(通常2600ドル)、UU1100が2500ドル(通常3200ドル)で販売される。

E Magazine 編集部

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