MOBILITY

2020.09.17

ポルシェのEV「タイカン」を3.2メガワットで10台同時充電できる充電トレーラー! 容量は2.1メガワットアワー

2.1メガワットアワーもの容量をもつ、ポルシェの充電トレーラー

ポルシェは、電気自動車タイカンでサーキットや氷上での走行体験など、顧客のためのドライビングプログラムをヨーロッパの様々な場所で行っている。

ここで重要となるのが充電インフラ。サーキットや遠隔地のイベントでは、電気自動車を充電するための設備が整っているわけでないため、電気自動車用のモバイル充電器が必要となる。ポルシェの場合は、10台ものタイカンを同時に充電する高出力の充電トレーラーでこれを解決した。

ブダペストで行われたポルシェのサーキット体験会場では「Soul on Track」というタイカンのサーキット試乗イベントを開催。ここでポルシェは、プロジェクトのパートナーであるドイツの会社「ads-tec」と開発した、独自の充電システムとバッテリーストレージユニットを備えた移動式の充電トレーラーをお披露目した。
 
10台のタイカンを一度に充電できる
 
この充電トレーラーでは、3.2MW(メガワット)の出力で10台のタイカンを最大速度で同時に充電(1メガワットは1000kW)。バッテリーストレージユニットの容量は2.1MWh(メガワットアワー)で、最大30台のタイカンを充電できる容量となっている。

この充電トレーラーは、通常、再生可能電力で再充電するとのことで、2019年11月にポルトガルで行われた3週間の顧客イベントでは、近くの太陽光発電システムからその電力を直接供給したとのこと。また、トレーラーへの再充電は、よい条件の場合4時間以内にフル充電がされるという。
 
ポルシェの体験型マーケティング担当ディレクターであるラグナルシュルテは「私たちは現在、ヨーロッパ中の多くのイベントで充電トレーラーを使用しており、約5000回の充電作業を実施しました。マイナス40度までの極端な温度でも試験し、そのパフォーマンスをアップさせています」と語った。
 
【Eマガジン】

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