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2020.09.27

「北欧デザイン」&「サステイナブル」な電気自動車「ポールスター・プリセプト」生産を発表! ビーガンフレンドリー、リサイクルを考えた素材が随所に【Eマガジン】

ポールスターの電気自動車、プリセプト

ボルボのEVブランド「ポールスター」がブランドビジョンを示したコンセプトカー「プリセプト(Precept)」を生産すると2020年北京モーターショーで発表した。

ポールスターはすでに、プラグインハイブリッドのポールスター1、電気自動車のポールスター2を発売しており、プリセプトの生産は中国の新しい施設で行われる。この施設は製造過程で排出さる二酸化炭素の量が最も少なく、先進的でプレミアムな生産施設となるとしている。

ポールスターのCEO Thomas Ingenlathは「プリセプトのコンセプトを発表したあと、素晴らしい! 最先端 市販化してほしい!との報道や、お客様からも売って欲しいとの声を多数いただいたため、それを実現することにしました」と語っている。

ポールスターは中国で生産され、中国のほかヨーロッパ、アメリカ、カナダでも販売されているが、プリセプトも同じエリアで発売される予定。ただ、生産時期までは発表されなかった。

漁網やペットボトルから室内素材をリサイクル!

プリセプトに使う素材については、ヴィーガンフレンドリーでリサイクル性にすぐれたものを積極的にとりいれ、サステイナブルな電気自動車の未来を示している。

例えば室内では、ハイテクで持続可能な素材を上品に組み合わせ、新しいラグジュアリーデザインを提案。ポールスター2で実装したビーガンファンデーションに基づく、高レベルでリサイクル可能な素材を使っている。

具体的にはインテリアサプライヤーであるBcompと協力して、亜麻ベースの天然複合材料を使用。これは、従来プラスチックで作られていた多くのコンポーネントの代わりに使用している。

この複合材料は、プラスチックを80%削減し、内部コンポーネントの重量を50%軽量化。シートカバーは、100%リサイクルされたペットボトルから3Dニット化されており、製品化にあたっては無駄や削りくずさえも少なくしている。

カーペットは、漁網から回収された素材であるナイロンから織られるほか、ワインのリサイクルコルクもビニールとともに新素材として活用、シート内部やヘッドレストに使用している。

カーボンニュートラルな生産施設でリサイクル素材を使い、化石燃料を使わない電気自動車を作る。ラグジュアリーカーの基準も電動化とともに新しく変わっていきそうだ。

【Eマガジン】

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