MOBILITY

2020.10.01

「ロータス・エキシージ」の限定モデルが鎮座するガレージ中心の家! ガレージさえあればキッチンはいらない!?【ガレージライフ】

2010年型ロータス・エキシージ Type72 が収まるガレージ

東京都の西部に位置する、住宅街に建てられたビルトインガレージ。施主のHさんは、それまで賃貸マンションで暮らしていたが、マンションと駐車場を借りていることを考えたら、ローンを組んでガレージ付きの戸建てが建てられると考え、紹介で知りあった『ビルズ東京』の細渕さんにガレージハウスの相談をしたという。
 
学生時代からヤマハのバイクで峠に出かけていたHさん。クルマも小排気量のライトウエイトスポーツカーが好きでこれまで何台も乗り継いできた。将来はポルシェ911を手に入れたいと仕事を頑張ってきたが、ふと東京のショールームで見たロータス・エキシージに心を奪われたそうだ。
 
エキシージのためにガレージハウス建築を!
 
そのエキシージはロータス・タイプ72がグランプリ20 勝を果たした記念した限定モデルで、ゴールドのステッチングが施された特別仕様。レースカーのようなハイスペック1.8Lエンジンを搭載したモデルである。イギリス生まれのスポーツカーに乗るなら今しかないと、一気にその心はロータス・エキシージに奪われ限定車を手に入れたそうだ。
 
このクルマを手に入れる前提としてガレージも必要になり細渕さんにガレージ中心の家づくりを依頼することに。クルマを出し入れするため、間口は3360mmを確保したほか、土地に対しガレージの横幅を最大限とりたかったため、細かな打ち合わせを繰り返していったという。
 
また、細渕さんは事務所兼趣味のスペースをガレージの横にプランニングすることで、休日はガレージを見ながら過ごすことができるようにすることを提案し、プランニングに盛り込んでいったそうだ。
 
当初のプランはキッチンなし?
 
Hさんは1人暮らしということで、必要な間取りを構成して夢のガレージハウスプランが完成。「当初、Hさんはガレージがあればキッチンは不要といっていましたが、さすがに必要と説得しました(笑)」とは細渕代表。

内壁には大胆な輸入クロスを取り入れ、リビングの天井高は最大4mにするなど、約20 坪の建坪ながら、広ささえ感じるスペースを確保。リビングとの延長上にはバルコニーを設け開放感のあるスペースも実現している。
 
竣工から約3年が経過して、天井に貼られたレッドシダーがいい具合に色がついてきたというH邸。ガレージには昨年、クルマに合わせて人気の床材、Swisstrax製のリブ・トラックスが敷かれた。「家は建って終わりではなく、進化させることで楽しむことが可能です」とはHさんは心からガレージライフを満喫していた。

ガレージのある家 vol.40より掲載

photo / Masatake ISHIKO(石河正武) text / Jun ISHIHARA(石原 淳)

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