MOBILITY

2020.10.27

「BMW」と「ハーレー」を斜めに建つガレージに!? リビング横に愛車を入れた、バイク好きの夢空間【ガレージライフ】

サイドバルブのビンテージハーレーと、BMWのフラッグシップスポーツツアラーであるK1600GTが収まるガレージ。2階に向かってスラントしている。

2階部分が手前にスラントされ、その傾斜がとてもモダンなガレージハウス。2階ベランダのスリットが特徴的だが、そのモチーフは、なんとクルマのラジエーターである!
 
ガレージの中はヴィンテージハーレーが一台と、それとは対照的なBMWの最新ツアラーモデルとスペシャルなバイクが2 台収まっている。
 
ガレージの奥はそのままLDKがつなげられており、ガレージがリビングの一部というかリビングがガレージの一部に!
 
全体的にダーク調のカラーで纏められているが、このスタイル。バイク好きならば一度は夢見るガレージライフの姿ではないだろうか。
 
斬新! ラジエターをモチーフとしたガレージの詳細写真
 
こうして取材をさせていただいていると、クルマ好きよりもバイクを趣味としている人の方が、ガレージに対する憧れが強いような気がする。
 
というのも、クルマの場合は趣味ではなく日常生活の道具として使っている人が多いので“車庫”でいいのだ。バイクはエンジンからシートなどすべてがむき出しとなっており、やはりカバーだけではセキュリティ面から考えても心もとない。だからバイク乗りのガレージ需要は高いのだ。
 
家賃+駐車場代の金額でガレージハウスを
 
「昔からガレージライフには憧れがあったのですが、実際に建てようと考えだしたのは1 年半ほど前で、ほとんど思いつきのようなものでした。というのも、以前は借家住まいで近所にバイクガレージを借りていたのですが、1台分で2万円近く支払っていました。家の賃料と合わせると結構な金額なのです、それならばいっそのことガレージハウスを建ててしまおうと考えたのです」とKさん。

そして東海エリアを中心にガレージハウスなどを手掛けている『榊原デザイン一級建築士事務所』をインターネットで見つけ相談をしたそうだ。
 
まずは土地探しから始めたのだが、決して広大な敷地ではないものの、手の出しやすい価格と立地が気に入り、即契約をしたそうだ。
 
クルマ1 台ほどのスペースにバイクを2 台そしてそこが、いわゆる玄関的な機能を持っている。リビングとガレージとの仕切りはガラス引き戸が使われており、引き戸を開けていても閉じていても開放的な空間となっている。
 
LDKはガレージとほぼ同じ広さがとられており、コンパクトながらも使い勝手は良さそうだ。

隠れ家的でオトコっぽい作り!
 
2 階部分は広々としたベッドルームとされた。クロス類も様々なものが使われており、どれも雰囲気良くまとまっているうえ、階段の手すりにはスタッズ(鋲)が打ち込まれているなど、全体的にオトコっぽい作りになっており、隠れ家のようでなんだか居心地がいい。
 
「バイク用ビルトインガレージの設置というのが大前提であり、それを榊原デザインさんに相談したところ、ほぼ一発で私の思い描いていたようなガレージハウス案を出してくれました。内装に関してもほぼお任せでしたが、細部までこだわってもらったおかげでとても満足しています」とのこと。
 
ガレージの照明使いなども気に入っており、夜はガレージの中のバイクたちを眺めながらアルコールの入ったグラスを傾けることもしばしば。
 
そして家具にもこだわりを持っており、部屋に合わせた寸法や、素材を決めてオーダーメイド。2 台の愛車とともに、このガレージハウスでの生活を満喫している。

photo / Keigo KIMURA(木村圭吾) text / Dan KOMATSU(小松 男)

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