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2020.10.30

「レジアスエース」のDIYガレージ! 地元の木材を使い、太陽光パネルで自家発電するゼロエネルギーハウス!【ガレージライフ】

木造在来工法を用いて新築した村松邸。屋根には大きな太陽光パネルが設置、耐震等級3をクリアするなどハイスペックなガレージハウスなのだ。

ローダウンやホイールはもちろん、愛車レジアスエースのカスタムをDIYで楽しんでいるMさん。7年前、家づくりを検討する際に建築家の高橋さんに出会ったことが、ガレージ建築のきっかけだったという。
 
当初は屋外にクルマをいじるための簡単な作業場所を屋外でと考えていたというが、母屋を建ててもなおガレージをプランニングできることが分かり、大きく基本プランを変更したというのだ。
 
ゼロエネルギーガレージハウスを計画
 
デザインを担当した『ジレノデザイン』高橋さんは、静岡県を中心に全国でガレージハウスを手掛ける建築家でゼロエネルギー住宅(ZEH)の知識も深い。
 
今回のM邸も、そうした省エネ住宅の補助金を受けられる、ガレージ付き住宅としてプランニングされていったのだ。

レジアスエースのガレージ、詳細はこちら!
 
Mさんご一家の希望は、柱や梁が見える木造の住宅。完成した家には、随所に天竜産の無垢の杉材がつかわれとても心地が良い。
 
床材に採用した杉材は柔らかいく使い勝手がよい木材であるがキズに弱いため、表面を圧密加工するなど一手間がかけられている。
 
またゼロエネルギー住宅ということで屋根には太陽光パネルを設置。10.6kWという高出力の産業用パネルを搭載し、20 年間もの間、売電ができるようなシステムが組み込まれた。
 
売電をすることで電力の収支はプラスに。停電時には自宅の電気を太陽光エネルギーで賄えるよう非常用コンセントを使いやすい位置に用意している。
 
将来はガレージに蓄電池を置くことで、太陽光パネルからのエネルギーを蓄電することも可能。また冬に備えてのペレットストーブ採用もご家族の希望だったという。

ペレットストープに和室も心地よい
 
ペレットを燃やすことで発熱するストーブは、朝にタイマーをセットすることで暖房として使うことができる便利なシステム。燃料には間伐材が使われ環境にも優しく、薪ストーブにくらべてメンテナンスが容易なことで最近注目されている。
 
そしてリビング小上がりの畳スペースは24cm 床面を上げているが、これはフローリングから舞うホコリの侵入を防ぐというねらいがあるとのこと。
 
小さなお子様が昼寝をするのに最適な空間になったほか、リビングとの間をふすまで区切ってしまえば、来客時にプライベート空間を確保することも可能。
 
24cmという絶妙な高さは腰をかけるために最適な場所にもなったと同時に、床下空間はオモチャの収納スペースとして使えるようにになったという。
 
さらに奥様の希望で、リビングには子どもが勉強できる造作のデスクを設置している。
 
DIY好きには夢のガレージ

さて、自慢のガレージを拝見させていただこう。
 
作業のための工具を収納する大きな小屋としても機能するガレージ。Mさんはもともとクルマをカスタムすることが好きでエアロパーツのペイントも自身でこなすため、エアツールやジャッキも完備している。
 
ガレージの内壁にはホームセンターで購入した有孔ボードを張り、使いやすいように様々な工具をレイアウト。
 
作業台を中心とした手の届く範囲にペーパータオルやマスキングテープを設置するなど、Mさんが使いやすい空間を実現。さらにガレージは母屋と物理的に離すことで、クルマの臭いや音の問題を解決した。
 
太陽光パネルを設置した売電の仕組みや、地元の木材を使用することで補助金なども活用しコストバランスが考えられた村松邸。
 
耐震住宅としての性能も高く、なんと耐震等級では最上級の3を獲得。ゼロエネルギーで環境に配慮したガレージハウス。こうした家は今後ガレージハウスのトレンドになっていくかもしれない。

photo / タカハシタカヒロ text / Jun ISHIHARA(石原 淳)

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