MOBILITY

2020.11.11

2代目「サイバーCR-X」の後期型「SiR」を再現! 「デルソル」へのフルチェン直前、俊足NAの魅力とは!?【モデルカーズ】

ホンダCR-X SiR ◉フジミ1/24改造 ◉作例制作:森山琢矢

サイバースポーツこと2代目CR-Xのデビューは1987年9月。
 
シビックの兄弟車・バラードの派生車種として登場した初代に対し、この2代目では独立車種(バラードがインテグラ・セダンへ統合された関係から)となり、ショート・ホイールベースの3ドア・クーペの基本コンセプトはそのままに、後方視界の悪さを払拭するためエクストラウィンドウを採用したことが特徴です。
 
先代に設定のあったアウタースライド・サンルーフのほか、ルーフ一面をチタン皮膜コーティングのUVカットガラスとしたグラストップをオプションで設定したのも大きなポイントでしょう。

【写真40枚】2代目CR-X詳細!1/24作例のすべて
 
ジムカーナでも活躍!
 
ボディサイズを拡大し空力特性を向上、更にサスペンションには、当時ホンダが注力していた4輪ダブルウィッシュボーンを採用。
 
DOHCのSiでは200キロオーバーを達成(自動車誌でのテスト)、その一方で、ショート・ホイールベースによる回頭性の高さと切れ味のいいハンドリングでジムカーナでも活躍しました。
 
エンジンは1.3がラインナップから外れ、新開発の1.5リッター4バルブSOHCのCVデュアルキャブを搭載する1.5Xと改良型ZCのSiのラインナップ。
 
’88年8月のマイナーチェンジでは、4wA. L.B(現在のABS)がオプションとなった以外、機構面での変更はなかったのですが、ボンネット形状が改められSiにあったパワーバルジは廃されています。
 
実はこれは、当時のホンダにとって本命とも言える、世界初の可変バルブタイミング・システム搭載のB16型VTECエンジンの搭載を前提としたものでした。
 
リッター100馬力の高性能!
 
MCから1年1ヶ月後、インテグラでのVTEC登場から5ヵ月後にあたる ’89年9月、CR-XのラインナップにSiRが加わります。160PSという、リッターあたり100馬力の性能をNAで達成、更なる高性能化を果たしました。
 
さらに1年後の’90年9月に再度マイナーチェンジ、SiRにビスカスLSDのオプション設定が追加され、’90年2月にCR-X デルソルへとモデルチェンジされます。
 
フジミの前期を後期仕様に変更
 
そんな歴代CR-Xの中でも最速な2代目SiR、フジミの前期をベースに後期へ変更するのですが、現在発売されているのはアウタースライド式サンルーフ仕様。
 
グラストップ仕様も発売中とカン違いしていたのですが現在は入手困難のようです。
 
今回はサンルーフ仕様をベースに、手元にあったグラストップの未使用パーツを合わせて制作しました。実車では標準ルーフの設定もあったため、強度が欲しい方はルーフ部を接着、埋めてしまうのもひとつの方法かと思います。
 
また、サンルーフの場合もガラスではなくスチールパネルですので塗装が必要な事も記述しておきましょう。
 
ボディカラーについては、個人的なイメージとして黒の印象が強いためブラックとしたのですが……この色、メタリックと言われているのですが、私が実際に見た実車はどうにもメタリックとは思えなかったため、ソリッドのブラックで塗装していますので、ご了承ください。
 
今回もデカールの作成をして頂きましたSMP24様に、この場をお借りして御礼申し上げます。(森山琢矢)
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