MOBILITY

2020.11.12

「サステイナブル」なEVトラック「リビアンR1T」で愛犬と極寒のサーフトリップ! 気になる価格とバリーエーション、PVを発表【Eマガジン】

写真家ベン・ムーン氏と愛犬、友人がリビアンR1Tでサーフトリップに!

アメリカのベンチャーEVブランド「リビアン」が、電動ピックアップトラック「R1T」のバリエーションと価格、それにあわせたプロモーションビデオを公開した。
 
気になる最初のデリバリーは、ローンチエディションというバージョンが2021年6月発売で設定されており、その価格は67,500ドル(約710万円)から。その後発売される最も高価なバージョンは75,000ドル(約790万円)からとなり、現在、1000ドルで予約注文が可能だ。
 
発売にあたりリビアンでは、摂氏54°Cからマイナス3.8°Cという気温の中で、バッテリーシステムをテストしたという。
 
R1Tの航続距離は発売時のモデルで300マイル(482km)以上で、2022年1月には400マイル(643km)以上のモデルを発売、その後、安価な250マイルバージョンもリリースするとのことだ。

【写真12枚】リビアンでBBQキャンプの様子!

友人、家族と遊ぶ装備満載!
 
リビアンのHPから伝わるブランドフィロソフィーは、リクリエーション、アウトドア、家族や友人との週末をいかに楽しむかといったものがテーマになる。

実際、ライフスタイルとしてのクルマの楽しみ方を、どうしたらEVに取り入れるかという研究を何年もしてきたとのことだ。
 
具体的にはキャンプ、サーフギア、自転車などの運搬方法、濡れたウェットスーツを収納する場所、料理に役立つオプションパーツ、星空の下、ルーフトップテントで睡眠する方法などをテストし、あらゆる冒険を可能にする電動ピックアップを完成させたのである。
 
例えば、クルマでキャンプに行き、深夜に幾度となくテントをセットアップした経験から、運転席側のドアに懐中電灯を設置する必要があったなど、リビアンの装備は遊びからのフィードバッグが多い。
 
さらに、リビアンは標準装備として半自動運転を提供。ハンズフリー運転支援と安全機能のフルセットは、オンラインで随時アップデートされるとのことだ。
 
これは「Driver+」と呼ばれ、これを標準化することですべての人にとってより安全で、より簡単で、ストレスの少ない運転を実現するとしている。


 
気になるスペックは、4つのモーターを搭載し、1-100km/h加速は3秒。けん引能力は最大11,000ポンドで水深91センチまで走行可能とし、オンロードはもちろん、家族との週末を山の中で過ごすためのオフロード性能を充実させたとしている。
 
R1Tはテスト段階の頃、EVのパワートレインを他のトラックのボディ下に隠し、偽のエキゾーストパイプを付けてテストを繰り返したのだそうだ。
 
実際、2台のプロトタイプで、南米からロサンゼルスまでの13,000マイルを旅し、過酷な地形と天候での耐久性をテスト。
 
そのほか、イリノイ州ノーマルの工場で製造された初期の生産プロトタイプで、アメリカ最長のオフロードラリーにも参戦。過酷なステージを完走し、技術と品質の実証テストを終えたとしている。
 
癌を克服した写真家、ベン・ムーンと愛犬のPVも公開

今回、そのラインナップの公開とともに、登山家でありサーファー、気鋭の写真家としてしられるベン・ムーンがリビアンR1Tで、愛犬や友達と過ごす週末サーフトリップをPVとして紹介している。
 
彼はかつてアメリカ中西部からオレゴンに引越し、保護施設から引き取った犬デナリと暮らしはじめ、一緒にアメリカ西部を旅するといった暮らしをしていたとのこと。
 
しかし、29歳で結腸直腸癌と診断され、そこから癌との戦いをスタート。今ではロッククライミングやサーフィンをするまでに回復したが、そんな日々の様子や経験を2015年に「Denali」というショートムービーとしたところ、180万回も再生され話題となった。
 
2020年には書籍「Denali: A Man, a Dog, and the Friendship of a Lifetime」犬と人間、そして二人の命を救った友情の物語として発売している。
 
癌との戦いを通して、今では映画製作者および作家として、サステイナブルな社会を訴求していくことが、ベンの一貫したテーマである。

オレゴンの大自然の中、リビアンR1Tで極寒の波乗りを楽しそうに行うベン・ムーンのライフスタイル。

その世界観は、EVブランド、リビアンの思想を体現するものであり、いかにもカリフォルニア的なテスラのイメージとはまた違ったオーナーを獲得しそうだと感じた。

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