MOBILITY

2020.11.24

超巨大な「サンダーバード」風ガレージ!? 仕事のトレーラーとホビールームを同居させたアーチ型ガレージ【ガレージライフ】

バイ・フォールディングドアから出撃するボルボの大型トレーラーはさながらサンダーバードのようだ!

トレーラーを3台格納する巨大なアーチシェル構造のガレージ。全長14m にもおよぶ秘密基地には、ホビールーム的な事務所も設けられている。

大きなスパンを飛ばすことが可能で、スチール製のアーチルーフに憧れて希望する人も多いというアーチシェル構造のガレージ。

このガレージはカナダから部材を輸入、現在は『ワンダービルディング・ジャパン』(旧アーチビルディング・ジャパン)取り扱っている商品だ。

この商品は鋼板の厚さが0.7mm~3.2mmまで選ぶことが可能で、自由に設計ができること、そして内部に柱がいらないことが最大のメリット。土地形状に合わせて大きさが変えられることもアーチ型ガレージの魅力となっている。

【写真15枚】超巨大なトレーラー&ホビーガレージ

ドラッグレース趣味が似合うアメリカンガレージ



今回紹介させていただくガレージの大きさは、長さが約15m、間口が20m。大型トレーラーを格納するためのガレージである。建築が開始されたのは2013年春。約4か月におよぶ工事の末、夏に完成した。

施主の佐藤さんはドラッグレースや周回レースを楽しむ趣味人。VWからスタートし、アメリカ車など10台ものクルマを所有、普段は、大型トレーラーを操り、休日は趣味のクルマを操っている。

佐藤さんが代表を務める『佐藤運輸機工』は、建築資材や建築機械などを運ぶ運送会社で、トレーラーを3台所有。

そのトレーラーを収容するためのガレージとして、映画『メンフィスビル』に出てきたアーチ型ガレージのようなものをイメージしていたところ『ワンダービルディング・ジャパン』にたどりついたという。

断熱材の入る事務所も併設!

要望は会社で使うトレーラーを3台収納でき、事務所を併設するということ。ガルバニウム鋼板の外壁に、事務所側には断熱材を入れて居住性を高めるなど、同社の経験を生かしながらプランニングされた。

ガレージドアは、上下に開閉するバイ・フォールディングドアを採用。サンダーバード世代の義之さんにとっては、まさに念願のガレージドアだ。

ガレージの内側に組まれた鉄骨は将来、2階スペースをバイクの収納場所として使えるように組んだもので、佐藤さんみずから新潟の鉄工所にトレーラーで取りにいった代物だという。

ガレージにはその後、カウンターキッチンや水栓、エンジンハンガーなどすべてが佐藤さんの手によって制作。

事務所となっている一部は、現在はアワードルームとも呼ばれ、今まで佐藤さんがレース活動をして獲得したトロフィーや楯などがディスプレイされるが、仕事での打ち合わせ時に話題となることが多いという。

現在ガレージには仕事用のトレーラーが2台、レース用のトレーラー1台、ハーレーが保管されている。

大きな空間を活用し、年に数回、レース仲間、友人たちを招いてBBQ大会も開催。レース前になるとエンジンを組むことに没頭するなど、仕事も遊びも全力で向き合うガレージライフであった。

GarageLife vol.75

photo/Masatake-ISHIKO(石河正武) text/Jun-ISHIHARA(石原 淳)

RECOMMENDED


RELATED

RANKING