MOBILITY

2020.11.26

「7代目スカイライン」R31は世界初のプロジェクターライト採用! 懐かしのオートスポイラー付きを1/24で再現! 【モデルカーズ】

日産スカイライン4ドア・ハードトップGTパサージュ・ツインカム24Vターボ ◉ハセガワ1/24 GTS-R改造 ◉作例制作:吉田 優

1985年に7代目スカイラインとして登場したR31型は、プラットフォームをローレル、レパードと共有し、スカイライン初の4ドアハードトップモデルを設定。
 
エンジンはのちのZ31フェアレディZに搭載されることになるRB20DETの設定もあり、流行していたハイソカー路線で瞬く間に人気となった。
 
1987年にはマイナーチェンジされ、ハイグレードモデルのエンジンは180馬力から190馬力にパワーアップ。
 
4ドアセダンハードトップのフロントまわりは、2ドアスポーツクーペと共通デザインに変更され、量産車で世界初のプロジェクターヘッドライトが採用された。

【写真44枚】R31の1/24超絶ディテールと製作過程公開
 
また、マイナーチェンジと同時にグループAのホモロゲモデルとして、2ドアスポーツクーペGTS-Rを800台限定で発売。同年11月にレースデビューを果たし、その後国内レースで頭角を表していくのはご存知のとおりだ。
 
今回の作例は、そんな7thスカイラインの4ドアハードトップをビルダーの吉田優氏が製作。当時話題となった70㎞/hで自動可動するオプション設定の「GTオートスポイラー」が懐かしいが、その制作手法を語っていただこう。
 
2ドアのGTS-Rを大好きな4ドアに改造!


吉田氏が以前に制作していたフジミ製4ドア・ハードトップとの比較。ほんの少し幅が広いなど堂々とした風格のあるフジミだが、一番分かりやすい違いはリアオーバーハングだろう。ご覧の通り長さが全然異なる。

 
私は、スカイラインだと2ドアが好みなのだが、7thスカイラインではそれが当てはまらない。
 
7thには、4ドアでありながらセダンよりルーフの低い、ピラーレス・ハードトップが設定されており、そのスタイリッシュなデザインがとてもカッコ良くて大好きなのだ。
 
フジミから4ドア・ハードトップそのものズバリのキットが発売されているので、それを素直に作ればいいのだが、7thが現役当時だった1980年代に発売されたキットなので、板シャシーやヘッドライトの再現などに、時代遅れ感は否めない。
 
そこで、最近発売されたハセガワの7thスカイラインGTS-Rを使って4ドア・ハードトップを制作したら、よりリアルな作品が出来るのでは? と思い、ハセガワのGTS-Rを改造して4ドア化した作例を作ってみる事にした。
 
さすが設計が新しいだけあって、ハセガワのパーツの形状は抜群で、なおかつ塗り分けや組み立てがしやすいよう考えられた構成になっており、最近の模型メーカーの技術力にはただただ驚くばかりだ。
 
おそらく無意識でフジミのキットと比較してしまっていて、よりそう感じる部分もあるのであろうが、そんな最新キットの恩恵もあり、今回の作例も無事完成させる事が出来た。
 
完成した作品は実車のような高揚感!
 
完成した作品を手のひらに乗せ、じっくり眺めてニヤニヤしていた時に、私がプラモデルを作る目的が、なんとなく解った気がした。
 
そうしていると好きな車(実車)を見ている時と同じようにドキドキと胸が高鳴り、何とも言えない高揚感に包まれる。それがとても至福の時であり、私はその高揚感を味わうためにプラモデルを作っていたのである。
 
悲しいことに歳を重ねると、物事に対する新鮮味が薄れ、ドキドキと胸躍ることは少なくなりがちだが、プラモデルは何度作ろうが未だに色褪せず、私を高揚感で満たしてくれる。
 
いわば、私にとっては最高のエナジードリンクなのである。とまあ、カッコつけてみたが、それを別の言葉で言うと「プラモ依存症」とか「プラモ中毒」とかになるのかもしれない(笑)……。

modelcars vol.285

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