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2020.12.09

「100坪!」倉庫をガレージに改造し、夢はショップ開業! 海外からも注目されているカスタム空冷VWオーナーのガレージ【ガレージライフ】

ローダウンが施された’55年式タイプ1。じつはファクトリーメイドのボディペイント、インテリアのマテリアルが残されるなど貴重な個体である。

ここで紹介するガレージオーナーNさんは、1965年式フォルクスワーゲン・タイプ3と1955年式フォルクスワーゲン・タイプ1という2台を所有する空冷VWフリーク。
 
これらクルマをメンテナンスするために、ガレージを借りたいと探していたところ、手頃な倉庫を見つけだし、思い描いていたガレージライフを楽しんでいる。
 
ガレージでは現在、ポルシェの不動車から部品を取りスワップさせるなど、大きなプロジェクトもこなしているが、Nさんのガレージは、クルマをメンテナンスするための秘密基地のような場所であった。

【写真14枚】改造ガレージともう一台のVW
 
100坪のスペースを使い放題!
 
普段はクルマのメカニックとして働き、休日に自分のクルマをいじるという生活を送っているというNさん。
 
現在のガレージを借りるにいたった理由は、築年数が経過していたものの、クルマが2台入るほか、約100坪ものスペースが使えること。
 
また、夜遅くても音が出せるという、立地も最高の決め手となったという。
 
それまでは納屋として使用されていたこのガレージ。まずは床をカラクリートで敷き直し、Nさんのガレージライフがスタートしたという。
 
ガレージ内のツールとして最初に手に入れたのは、クルマの車高を変更するためのジャッキとウマ、Mac TOOL製のツールボックス、そして夏だったこともあり、扇風機も購入したという。
 
工具は本格的なものが揃う
 
クルマの整備士として勤務しているNさんにとっては、VWの空冷フラット4エンジンは、勉強の材料にもなるため、このガレージでエンジンを組み、溶接工の経験を生かしてタイプ3のナロードを行うなど、作業に応じて本格的な工具もそろっていった。
 
その工具だが、保証のあるSnap-Onツールをはじめ、Mac TOOLやアストロプロダクツ製など、使う頻度や仕事内容によってメーカーを区別して購入しているという。
 
今ではエンジンを吊るして移動するためのエンジンハンガーや、油圧式の作業台、そしてコストコで購入したラックなども買い足して、ショップ顔まけの機材が揃っている。
 
じつは現在、このガレージでは口コミで友人のVWもカスタムすることもあるとのことだ。

将来の夢はショップ経営
 
将来の夢は、自宅の裏に新築のガレージを建て、VWやポルシェのメンテナスショップをオープンさせること。
 
じつは、すでに土地を取得し準備を進めているのだそうだが、メカニックとして養った技術と経験、知識がお客さんのクルマに注がれる日も近いことだろう。
 
現在、所有するフォルクスワーゲンはイギリスのアパレルメーカーROTH FINKの目にもとまり、公式HPで紹介されるなどNさんのスタイルが注目を浴びている。
 
クルマのカスタムと同時に、ファッションともリンクするなど同時路線を貫くスタイルは、このガレージから生まれたのであった。
 




Garage Life vol.81

photo/Keigo-KIMURA(木村圭吾) text/Jun-ISHIHARA(石原 淳)

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