MOBILITY

2020.12.14

絶滅危惧種! 1985年式「初代サファリ」日産キムタクCMに登場の2トーンボディは「スカイラインRSターボ」を彷彿!

1985年式 ニッサン サファリ ハードトップ AD

木村拓哉さん出演、日産TV CM第一弾「やっちゃえNISSAN幕開け編」では2021年に登場するEV「アリア」や「ハコスカ GT-R」が登場。

今年大きな話題となったが、その中に唯一、オフロードを爆走するニッサン サファリが登場し、気になっていた方も多いことであろう。

日産グローバル本社ギャラリーでは、CMで使われていた車両が11月まで展示されていたが、この初代サファリもハコスカ GT-RやフェアレディZとともに紹介されていた。

このサファリは1985年式。神奈川県座間市の日産ヘリテージコレクション所有で、期間限定でディスプレイされていたものだ。

赤、黒、2トーンのカラーリングが、同時期に発売されていた6代目スカイライン(R30型)のRSターボ、西部警察のマシンRSを想起させ、オジサン世代にはなんとも心踊る。

TVCMでは凄まじい勢いで川を渡り、オフロードを走行するシーンが流れていたが、まさに、そのクルマこそ、ニッサン サファリ ハードトップAD(161型)なのだ。

【写真8枚】初代サファリの詳細を見る

海外ではパトロールの名前で販売



2021年発売のアリアにつながる日産SUVの源流とでもいうべきクルマだが、さらにその前というと、1951(昭和26)年に登場したクロスカントリー4WD車「パトロール」にまでさかのぼる。

1980(昭和55)年に登場した3代目パトロール(160型)は、日本で「サファリ」の車名で呼ばれることとなったが、海外では一貫してパトロールの車名が現在まで使われている。

頑強なフレームに信頼性の高いリーフリジッドの足まわり。世界各地の砂漠や泥濘地・山間部を走り続ける伝統のブランド、パトロールは、1980年代4WD車のレジャーユース需要を受けて、160型から快適さを重視した操作性やインテリアを持つクロカン四駆となっていった。

グレード名のADはアドベンチャーの意味


初代サファリは、3.3ℓ・95psディーゼルのSD33型エンジンで始まり、1983(昭和58)年には120psのSD33T型ディーゼルターボエンジン、5速MT、全高を140mm高めたハイルーフバンを追加した161型へ進化。

1985年10月にはマイナーチェンジを果たし、ヘッドランプが丸型2灯から角型2灯へと変更され後期型の161型となる。

写真のクルマはまさに1985年式の後期型でグレード名はADだが、このADは冒険(アドベンチャー)を意味している。

排ガス規制で、この年代のディーゼルエンジン搭載4WDは絶滅危惧種となっているが、スクエアなデザインとスカイラインを彷彿させるカラーリング。

TURBOなどのデカールに懐かしい直線基調のインテリアなどなど、フェアレディやハコスカにも負けないオーラを放っていたのであった。

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