MOBILITY

2020.12.16

「ケンメリGT-R」に限定20台 1690万円「R34 GT-R Z-tune」京商「サムライ」1/12で超希少車を間近に堪能【モデルカーズ】

日産 スカイライン 2000GT-R 1/12レジン製ミニカー◎各¥32,000(税別/発売時価格)◎2016年10月発売(メーカー在庫完売)

京商が日本の名車を1/12、1/18スケールのレジン製モデルとしてラインナップさせる「サムライ」シリーズ。
 
実車さながらの塗装やボディラインの美しさは目を見張るものがあるが、その中にあってもやはりスカイラインGT-Rは抜群の存在感を放っている、ここでは世代の違う1/12 GT-Rを二台紹介させていただこう。
 
排ガス規制で行き場を失ったGT-R第一世代の終焉
 
オイルショックや米国におけるマスキー法の施行など、1970年代も中盤に差し掛かろうとするころ、世のスポーツカーやハイパフォーマンスカーの多くは牙を抜かれることになり、日本を代表するスポーティカー、スカイラインもその例に漏れなかった。
 
1973年にわずか197台が生産されたKPGC110型スカイラインGT-Rはまさにその煽りをモロに受けており、ハコスカGT-R用に作られた、余剰生産分のS20エンジンを消化すべく作られた、などという説もあるくらい、当初から終焉を見越したモデルであった。
 
今やその希少価値から完全なるコレクターズアイテムと化している。
 
そんなレアモデルゆえ、旧車イベントでもなかなか実物を見ることが出来ず、1/12というミュージアムスケールで実車の雰囲気をいつでも楽しめるサムライのモデルの存在は実にありがたい。
 
カラーはシルバーとホワイトの2色が用意された。

【写真】1/12 ケンメリ、R34 の美しいフロントマスク
 
最後の直6 GT-Rの最終進化系はNISMOが作る


ニスモ R34 GT-R Z-チューン 1/12レジン製ミニカー◎¥32,000(税別/発売時価格)◎2018年11月発売
 
「TOP OF THE GT-R」なるコンセプトのもと、NISMOが2004年末に発売したチューンド・コンプリートカーがZ-tuneである。
 
極上のユーズドカーを一度分解してから組み上げるもので、その改良の手は車体すべてに及び、車体自体もドア開口部へのスポット溶接の追加やCFRP製の補強部品の接着などを行った上で塗装を行うといった手間暇かけたものとなっている。
 
エンジンは標準車の280馬力から実に500馬力にまでパワーアップしたGTカー用をディチューンした専用ユニットを搭載。
 
足回りもザックス製サスペンション、ブレンボ製強化ブレーキ、そしてプロペラシャフトにはカーボン製を奢るといった、レースカーばりのスペックに仕上がっている。
 
1690万円(税別)という価格も、クルマ好きにはリーズナブルと言わしめたZ-tuneだが、コンプリートカーとして販売されたのはわずか20台。
 
そんな超希少車のディテールをじっくりと観察できるのは、サムライのZ-tuneオーナーならではの特権だ。

modelcars vol.285

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