MOBILITY

2020.12.22

大変身! 「フェラーリ360モデナ」を入れるスチールガレージ 大幅カスタムで超モダンに!【ガレージライフ】

淀川製鋼所(ヨドコウ)一台用『ラヴィージュⅢ』をベースにしたガレージに収まるフェラーリ360モデナ。

ガレージを手軽に実現する方法としてスチール製のユニットガレージがあげられるが、ここで紹介するMさんのガレージも物置で有名なメーカー、ヨドコウのヨドガレージをベースとしたものだ。
 
スチールガレージというと、物置的で無骨。物置的で決しておしゃれとは言い難いイメージを持つ方もいらっしゃると思うが、Mさんのガレージは原形をとどめていないほどカスタマイズが施されている。
 
フェラーリ360モデナが似合うなんともモダンなスタイル。ユニットガレージの可能性を感じさせるが、まずはMさんがガレージを建てることになった経緯から辿っていこう。

【写真12枚】フェラーリ360モデナの大変身ガレージ詳細
 
フェラーリライフがきっかけ
 
Mさんは元来クルマ好きだったこともあるが、フェラーリに関しては以前から特に手に入れたかった車種であり、ある日360モデナの出物を見つけ衝動買いしたことがガレージ計画のスタートだったという。
 
そもそも置き場所に関しての問題があったそうだが、とりあえず家の敷地内の荷物置き場を整理し、とりあえずボディカバーをかけ360モデナを駐車していたそうだ。
 
遠方のショップでモデナを購入したMさんだったが、メンテナンスをはじめ、今後の手入れのことを考えて地元ディーラーへ足を運んだところ、置き場=ガレージの話題になり、とある会社を紹介していたたくことに。
 
その会社とは静岡を中心にこれまで多くのガレージ製作を手掛けてきたハウスメーカー『Dサポート』だった。
 
同社代表の柴田氏自身カーライフを楽しむクルマ好きのことで、早速相談してみることにしたという。
 
「当初は敷地内にカーポートを設置するという計画だったのですが、その話を進めている最中に、運よく自宅の隣接地が売りに出たのです。このチャンスを逃す手はないということになり、すぐさま購入しました」とMさんは語る。
 
購入した土地はもちろんカーポートではなくガレージ用である。
 
当初Dサポートと木造ガレージでプランニングを開始したそうだが、コスト的な折り合いがつかず断念。
 
そこでスチールガレージを視野に入れ、色々なブランドのガレージを見学。そんな中、Dサポートの柴田さんは、スチールガレージをカスタマイズするアイデアを提案したという。
 
サイドを大きくカットしクルマをライトアップ
 
「コスト面を考慮しながら、やりたいことを落とし込む。さらにフェラーリに似合うスペシャルガレージを実現するならばスチールガレージのカスタムが良さそうと思ったのです」
 
ガレージのベースとされたモデルは淀川製鋼所(ヨドコウ)一台用『ラヴィージュⅢ』の最大サイズ。
 
エクステリアはブラックを基調にペイントをしながらレッドを差し色に用いており、モダンで高級感のある雰囲気とされている。
 
特筆すべきポイントは、ガレージサイドを大きくカットし、ヒトの通用口として引き戸を、さらには大開口を実現できる折り戸を設置していることだ。
 
母屋側からガレージの中がいつでも覗ける向ようになっており、夜になるとクルマがライトアップされ浮かび上がる。かなり思い切った手法が取られたと言えよう。

インテリアの装飾もこだわりが!
 
インテリアも存分に手が加えられている。フロアにはセラミックタイルが敷き詰められている上、壁面は軽量下地に石膏ボードを合わせクロスで仕上げさらにはポイントとしてレッドカラーの柱型も用いている。
 
天井にはしっかりと断熱材が入れられているので、ガレージ内の温度管理なども容易にされた。さらにガレージ最深部には跳ね馬をモチーフにワンオフ製作されたモニュメントボードも設置されている。
 
実際のところ、外も中も拝見した限りでは、とてもスチールガレージだとは思えないほど高い完成度となっている。
 
ガレージには特に興味を示さなかったというご家族も、実際にガレージが完成するとウッドデッキの設計をするなどし、ガレージのある生活をともに楽しむようになったとか。
 
Mさんはガレージライフに味を占め、今後は増車、さらにガレージの増築と夢を膨らませている。

GarageLife vol.84

photo & Text/Dan-KOMATSU(小松 男)

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