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2018.12.31

台湾にもあった「おにぎり」、毎朝行列ができる人気店。「中興飯糰」

日本でおにぎりといえば、鮭や梅干し、つくだ煮などがポピュラーな具材ですが、なんでも好きな具材を入れて食べることができるので、バリエーションが豊富です。名古屋の「天むす」のように、具材をおにぎりの上にして一口目からご飯と具材を楽しめるようにしたものもありますね。

具材は基本的に漬物など塩気が合って水気の少ないものが合い、冷めても美味しく、お箸などを使わず手で直接食べられるため便利で、日本中どこでも見かけることができます。

台湾にもおにぎりがあります。伝統的な朝ごはんのひとつで、日本の関西の家庭で作られるもののように円筒形のおにぎりがスタンダードで、「菜飯糰」と呼ばれています。本来は中国江南地区の朝ごはんで、香港の一帯でも流行しました。

お米は長めのもち米で、ほかの種類のお米や五穀米などが混ざったものがあります。そこへ中華揚げパン(油條)、肉ふりかけ(肉鬆。ロウソン)、ザーサイ(榨菜)に、甘じょっぱいピクルスのようなお漬物も入っています。あつあつの飯糰は、豆乳やしょっぱい豆乳スープ(鹹豆漿)などと一緒に食べます。

 今回は台中市の隠れた美食、現地の人のみぞ知る、オススメのグルメをご紹介します。大里内新黃昏市場前にある屋台、「中興飯糰」です。小さなお店であまり目立ちはしませんが、台中市大里一帯ではとても有名です。毎日行列ができており、30分近く並ぶこともあるそうです。行列は長いですが、お店の人たちはてきぱきと手際よく、素早く飯糰を握っているので、そんなに待つことはありません。朝6時から開店し、閉店時間前に売り切れてしまうこともしばしば。それでも行列が無ければ、このお店には気がつかないかもしれません。




朝からこの行列!


中興飯糰のご飯は白米、黒米(紫米)、白米+黒米の3種類から選べます。味のバリエーションも12種類と豊富です。食材はひとつひとつ弁当箱のような透明の入れ物に入っていて、きっちり並べられています。これぞまさに飯糰専門店。

こちらでは白米、白米+黒米はいずれも30台湾元と、かなりリーズナブル。飲み物も豆乳、ミルクティー、紅茶などが500ccの大容量でたったの10台湾元と激安です。



 



忙しい中、中興飯糰のおかみさんが笑顔で迎えてくれました。ここに買いに来る人は学生が特に多いので、ただ飯糰を売るだけでなく、さらに元気も与えられるように、食べた人がこのエネルギーで1日に挑戦できるように、という思いを込めて作っているんだとか。

今回はミックス(綜合口味)にしました。大きさは大体女性のこぶし大くらい。中には煮卵(滷蛋)、中華式揚げパン(油條)、大根の漬物(菜脯)、漬物(酸菜)、肉ふりかけなどの具材が入っています。飯糰は全体的に油っこくなく、味が濃すぎることもない良い塩梅です。外側にまぶしたゴマも食感のアクセントになっています。食材もきちんとしたものを使用していますので、長く並んでも後悔はしません。

中興飯糰の近くには大里菩薩寺、台中軟體園區Dali Art藝術廣場、大里溪橋下小人國、、龍貓站牌、內新國小など台中市大里區では有名なフォトスポットがありますので、ぜひそちらにも足を運んでみてくださいね。

 

中興飯糰
 住所:台中市大里区中興路二段309巷1号 (内新黄昏市場前)
 時間:平日05:40~11:00 休日05:30~11:30
 Facebook:https://reurl.cc/4Qk33


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