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2021.01.02

箱根駅伝の白い「センチュリーGRMN」 普通のセンチュリーとどこが違うのか? 1/18モデルで並べて比べてみた【モデルカーズ】

トヨタ センチュリー GRMN ◎京商「サムライ」 レジン製ミニカー◎価格:¥18,000(税別) ◎ メーカー在庫完売

年始にテレビの箱根駅伝の中継放送で話題となるのが、ホワイトボディにスポーティーなスタイリングが特徴の、現行センチュリーのスペシャルモデル「センチュリーGRMN」。

今回はこのGRMNと現行センチュリーの京商サムライ1/18モデル2台を並べ、どんな違いがあるのか? 好きなアングルで眺め比べてみたい。

実車ではなかなか実現が難しい、この2台のツーショットゆえに、その具体的な差異というものをつぶさに観察する機会というのもそうそう無いが、改めてこうして並べてみるとGRMN化にあたっては数々のスペシャルパーツが奢られていることがわかる。

【写真13枚】ノーマルとGRMN センチュリーを1/18で比較!

GRMNのMNとは?

センチュリーGRMNは、トヨタのモータースポーツ活動とスポーツモデル開発を担う「GRカンパニー」が開発したモデルで、スポーツコンバージョンモデルの頂点とう位置付け。

GRMNの「MN」はマイスター・オブ・ニュルブルクリンクの略で、プロドライバーでも走行に恐怖を感じるというドイツのサーキット、ニュルブルクリンクへのトヨタのこだわりが込められている。

センチュリーGRMNは、トヨタの最高級車と豊田章男社長がその計画を現行センチュリー発表後の早い段階で示唆し、自社でコーチビルドさせた特別な1台だ。

GRMNとノーマルの違い

センチュリーとの外観上の違いは、二重構造を採った奥行きと風格のある工芸品のような標準モデルのフロントグリルを、GRMNでは潔く廃して、ブラックアウトしたハニカムメッシュに変更している点。ボディの裾部分を全周にわたって取り囲むアンダー・スポイラー類の意匠もまったく異なっている。

ホイールはスポーティなBBSの19インチホイールとされ、その奥にはギリギリのスペースで潜り込ませたような大径のディスクと大ぶりなブレンボ製キャリパーが奢られている。その迫力たるや、和製AMGかアルピナかといったレベルである。

2台を比べてみると、前後、サイドの窓枠の一部を除けば、灯火類のベゼルにいたるまで徹底したメッキパーツの廃止が行われたGRMNのエクテリア。

一方の標準モデルのボディ下部やバンパー下部にはふんだんにメッキ(サムライのモデルは光輝シルバーでの表現)のモールディングがあしらわれている。

GRMNのリアバンパーはディフューザー形状とされるなど、GRMNの名に恥じないスポーティなイメージまとめられている。

一方、内装に関してはGRMNの方が標準モデルよりもラグジュアリーなベージュ系のカラーで仕上げられているのも興味深い。

またウッドが多用された標準モデルとは異なり、GRMNはアルミ風のフィニッシャーに置き換えられているようだ。

サムライのセンチュリーその魅力

サムライのセンチュリーは実車の発売開始から僅か10カ月後の2019年4月に、おそらくあらゆるスケールのミニカーの中で最速ともいえるタイミングで製品化。

実車取材やスキャニングを必要とするサムライの開発にあたって、それはまさに驚異と言ってもいいだろう。

さらに、単なるバリエーションモデルではなく、新たな原型を必要とするGRMNにいたっても、旬の新車を逃さないようにと、タイミングよく新製品をリリースした。

残念ながら、どちらもすでに京商のメーカー在庫は完売とのことで、各ミニカーショップや量販店の店頭在庫を探すよりほかに方法はないが、できればこの2台を並べて楽しんで欲しいところである。

modelcars vol.284

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