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2021.01.05

シブい! 100坪の土地に建つ「京町屋」風ガレージハウス 庭園と2台のクラシックカーも必見【ガレージライフ】

1931 年式フォード・モデルA 、1954 年式フォルクスワーゲン・タイプ1・コンバーチブル、ザ ・ビートルが似合う町屋風ガレージハウス!

千葉県のとある住宅街に建築された和風のガレージハウス。
 
この住宅街はかつて『積水ハウス』の建築条件付きで開発された区画で、電線が地中に埋められているなど美観地区に指定されている。
 
道路から1mのセットバックのほか、色の使い方が制限されるなど街全体として調和がとれている美しい街並みが自慢だ。
 
施主の玉井さんは『IVY TAMAI』という会社を設立し空間デザイナーとしての庭園づくり、ガーデニングや花の教室を主宰。
 
過去にはテレビチャンピオンにて優秀をするなど、そのデザインセンスが広く認められている。

【写真10枚】庭園も素晴らしいガレージハウス
 
和モダンのガレージハウス
 
玉井さんはそれまで東京のマンションで暮らしていたが、実家との中間地点にガレージハウスを建築しようと土地を探し『積水ハウス』の建築条件付きの土地100坪を購入した。
 
ガレージはビルトインで2台収納することを希望。打ち合わせ時には思い描いていた理想のガレージを30 分でスケッチしたという。
 
かつて玉井さんはフロリダやロンドンに滞在中に日本の和の素晴らしさを実感。そのこともあり「京都の町屋」をイメージして格子を使った和モダンのガレージハウスをしつらえた。
 
ベースとなったのは『積水ハウス』が販売している商品ビー・サイエ。
 
鉄骨構造の2階建で耐力壁フレームや梁、独立壁による優れた耐震性が特徴で、玉井さんが希望した、町屋スタイルを実現するため格子を玄関やガレージシャッターに採用している。
 
玄関まわりの和のスペースは玉井さんのコーディネイトによるもの。
 
室内の格子や、シャープにまとめたインテリアデザインもすべてオーダーで設計してもらったという。
 
見ごたえのあるガーデンスペースは『IVY TAMAI』の展示場も兼ね、1年の四季が楽しめるとともに和と洋を融合した設計に。中央には水場を設け涼しげなイメージも演出している。
 
2台のクラシックカーが並ぶガレージ
 
ガレージの顔となるシャッターは、造作による3 枚の引き戸で木とアクリル板で構成されている。
 
ガレージに格納された愛車は初期型の1954年式フォルクスワーゲン・タイプ1・コンバーチブルと1931 年型フォード・モデルA の2台のクラシックカー。
 
ほかにもインターメカニカ製ロードスターが東京のマンションにあり、現在『ワクイミュージアム』では1935年製モーリス8がレストアを待っている状態という。
 
床はモルタル仕上げの上にホームセンターで購入したパンチカーペットを敷き、オイルで汚れた場所を交換するスタイル。
 
将来、電気自動車になることを想定し200Vの充電設備も完備されている。
 
玉井さんの移動はクルマが中心。東京のマンションとの行き来や仕事用の足としてザ・ビートルのカスタムを所有しているが、’54年式タイプ1・コンバーチブルに乗ることも多いという。
 
このあたりは、イギリスに住んでいたころに英国紳士がさっそうとクラシックカーを乗りこなす姿を見て憧れたのだそうだ。
 
空間デザイナーがプランニングした和モダンなガレージハウス。その佇まいに似合うガレージ内のクラシックカーは、いつでもセル1発で出発できる抜群のコンディションとなっている。

GarageLife vol.84

Photo/Satoshi-KAMIMURA(神村 聖) Text/Jun-ISHIHARA(石原 淳)

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