MOBILITY

2021.01.08

伝説の一台! 「M2 1001」は「ロードスター」ベースの130馬力 コンプリートカーだ【モデルカーズ】

M2 1001 ◉タミヤ1/24改造 ◉作例制作:飯塚健一

バブル景気に乗ったマツダは数々の名車を世に送り出した。
 
その代表例と言ってよいのが初代(ユーノス)ロードスターであるが、メーカー自身によるそのオフィシャル・チューンドカーとも言うべき存在が、M2 1001である。
 
 M2は「第二のマツダ」を意味するネーミングで、オリジナルパーツの販売や商品企画を行う子会社として1991年に設立されたものだが、そのM2からの初のコンプリートカーとして同年に登場したのが、この1001だったのである。
 
1001はロードスターをベースに、「本格的硬派なライトウェイトスポーツ」を標榜して全身くまなく手を入れたチューンドカーであり、専用のエアロパーツをまとったボディはブルーブラック一色で仕上げられ、迫力充分。
 
エンジンは排気量こそ変化はないものの、ハイカムやハイコンプピストンを組み込み、専用のエキマニやECUを組み合わせることで最高出力130psに高められていた。

【写真11枚】M2 1001 実車ばりのディテール!
 
足周りも専用パーツで固められ、その走りはノーマルのロードスターとは全く違う、まさに「硬派」と言ってよい仕上がりであったという。
 
作例はこの伝説的な1台を、タミヤのロードスターをベースに飯塚健一氏が制作したものだ。
 
実車さながらの再現度
 
キーロック付きアルミ製フィラーキャップも、1001ならでは。黒づくめのボディにクラシカルな味わいを添えている。
 
リアホイールアーチ後ろ側に装着された小片は、タイヤ/ホイールのはみ出しをカバーするリアフラップだ。
 
アルミ製のシフトレバーやペダル、メッキリング付きのメーターなど、実車の特徴である装備品を丁寧に再現したコクピット。グローブボックス下の発煙筒も芸が細かい。
 
ロールバーはレザーカバーで覆われたアルミ製のものが取り付けられていた。ホイールは15インチのパナスポーツ・プロラリー。
 
足周りには機械式LSDや専用スタビライザー、強化タイプのブッシュなどが採用されていたが、作例のシャシーは塗装でそれらしく仕上げている。

modelcars vol.293

写真:服部佳洋

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