MOBILITY

2021.01.10

最速! 389km/hのRX-7(FD3S) 究極のロータリー・ロケットを忠実再現! 【モデルカーズ・チューニング】

MAZDA RX-7 [Type FD3S] Builder:吉田史洋 ◆Base:タミヤ 1/24

RX-7のレーシング車輌といえば、ツーリングカーレース、GT、 IMSAや最近ではD1といった、サーキットでの活躍シーンが目に浮かぶ。
 
しかしもうひとつ忘れてはならないのが、アメリカはユタ州の塩湖を舞台に行われる最高速トライアル、『スピードウィーク』への挑戦である。
 
中でもアメリカのレーシングビートとのタッグは有名で1978年に294km/hの最高速をマークしたのを皮切りに、作例の黒いRX-7(FD3S型)では389km/hを叩き出している。
 
一見直線を走るだけに思える同競技だが、スピードがスピードだけに、事故が起きるとクルマが離陸して宙に舞うことすらある命がけのトライアルでもある。
 
実際にレーシングビートのFDが宙を舞って大クラッシュを喫するシーンの動画をYoutubeなどで確認することができる。
 
空気を味方につけるためのシェイプをまとったその姿はある意味究極のRX-7のカタチと言っても過言ではない。

【写真8枚】最速のRX-7を作り込んだ超絶1/24
 
リサーチを積み重ねて作りこんだディテール
 
FCと違い、キット化されていない、FDのソルトフラッツ仕様をタミヤ・ベースで制作したというこちらの作品。
 
ボディは実車同様、ボンネットを一体化して、エアロシェイプのバンパーやリアウィングをスクラッチ。
 
特徴的なホイールはアオシマのFCのソルトフラッツ仕様の前輪用を移植。デカール類もすべて自作だ。
 
底面が完全フラットのフロアはタミヤのフェラーリF40用をモディファイして使用。内装もネットでのリサーチなどによって、可能な限り実車を忠実に再現している。
 
最高速チャレンジ用に突起物がシェイブされ、リアセクションにエアロディバイスを装備することによって、より流麗さを増したソルトフラッツ仕様のFD。
 
お馴染みのムーンディスクや完全なフラットフロアなど“空気を味方につけるため”の工夫が随所から見てとれる。
 
modelcars tuning 其の参

写真:服部佳洋

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