MOBILITY

2021.01.15

絶版! 「日産スカイライン2000RS」のバンダイ1/20を組む。「DOHCエンジン」の緻密な造形は必見!【モデルカーズ・チューニング】

日産スカイライン2000RS ●バンダイ1/20 ●作例制作:坂中善之

かつて、モデルカーの世界において1/20が標準スケールだった時代があった。
 
現在、その名残はF1マシーンのキットに残されているが、乗用車のプラモデルにおいては完全に1/24にお株を奪われたと言ってよい。
 
その全盛期(1970年代全般—から、終焉期—’80年代初頭)を通して数々の名作を世に送り出したのが、あのバンダイであった。
 
当時を青少年として過ごしたモデラーたちは、大なり小なり、バンダイ1/20スケールにまつわる想い出を持っ
ているのではないだろうか。
 
ここで紹介するのは、GT-R以来のDOHCモデル、スカイライン中興の祖である、日産スカイライン2000RSの絶版バンダイ 1/20スケールを組み立てたものだ。

【写真9枚】スカイライン2000RS 1/20を全方位で見る
 
エンジンの再現度の素晴らしさ!
 
ボディの造形に関しては今回掲載の作例の中でも最も難のあるキットと言えるだろう。
 
基本的なディメンションに誤りがあるのではないが、フロントマスクやテールレンズの表情は実車とだいぶ異なるし、シャープな造形が売りのR30としてはボディ各部のエッジの立ち方が非常に甘い。
 
インテリアパーツも彫りの浅い造形が気になる。
 
一方、エンジン周りの再現度はこの時期のキットとしては最高レベルのもので、ファイアウォールのプレスや配線のモールド、補器類のパーツ割りの細かさなどには目覚しいものがある。
 
作例はアンテナなどの細部以外素組みであるので、キットの様子かがよく分かることだろう。
 
このキットはXXなど他のキットと同様、ドライブシャフトがそのままモーター走行用のギアつき金属シャフトとなる構成を採っている。
 
アンダーガードや燃料タンクはつや消しのメッキパーツとなっており、タンクの部品は走行・点灯用スイッチのカバーを兼ねている。

modelcars tuning

text:Masashi-HATA(秦 正史)Hiroshi HANEDA(羽田 洋)

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