MOBILITY

2021.01.16

衝撃! 自宅前「ガレージ」でドラッグレースの練習!? 1962年式VWを格納する2×4ガレージ【ガレージライフ】

シボレーカマロのドラッグレーサーがガレージ前の私道で白煙モクモクのバーンナウト! ドラッグレースの簡単なウォーミングアップもできる素晴らしい環境だ。

ここで紹介するのは、’62 年式VW タイプ1でドラッグレースに出場するYさんのガレージだ。
 
Yさんは石岡市のVWショップ『Bug Max』でドラッグレースのビデオを見たことをきっかけに、レースの魅力にハマっていったという。
 
3年前にドッグランを併設する平屋の木造住宅を建てたYさん。施工時に「いつかはガレージを建てたい!」と計画し、ガレージを建築するための土間だけを施工していた。
 
その後、レースで知り合った『the HOME MASTER』の中野氏にガレージの相談をし、ご覧のガレージを増築したということだ。

【写真18枚】自宅前でレースの練習? ができるガレージの詳細!
 
レースが縁でガレージビルダーに出会う!
 
じつは、Yさん。レースの練習中にトランスミッションを壊してしまい、レース当日にパーツを借りたのが中野さんだったとのこと。
 
そのレースがきっかけで仲良くなり、ガレージの設計施工をお願いしたということだ。
 
Yさんのリクエストはガレージのデザインが母屋にもマッチすること、またクルマを2台入れたいというもの。
 
限られた予算ではあったが『the HOME MASTER』の中野さんは、母屋と同じレッドシダーのサイディングを採用した木造2×4のガレージを提案。
 
母屋の窓や入り口を活かしながらガレージと母屋を隣接させた。
 
一見建物はつながっているように見えるが、地震にもフレキシブルに対応できるよう、母屋とは約10cmのクリアランスを確保、接触をしない工夫が施されている。
 
宿泊しながら2ヶ月で建築
 
中野さんは、施工がスタートするとYさんの家に宿泊。Yさんと中野さんの2人で作業をすすめ約2か月で竣工させた。
 
ガレージの棚や作業台は母屋が完成したのちにYさんが追加。
 
角パイプで組まれた作業台や、レース用のタイヤを保管するスペース、そしてエンジンハンガーなどドラッグマシンのメンテナンスには欠かせないものとなった。
 
この撮影日にはレースに参加しているメンバーを中心に仲間が集合。
 
なんと私有地内でのデモランも行われ、ガレージのまわりは仲間たちの笑い声であふれかえった。
 
Yさんの人柄で、先輩から後輩まで多くの友人がレースを通じてできたという。
 
VW に乗って3年半とは思えないほど、レースの世界を楽しむYさん。
 
彼の夢は、このガレージで自らエンジンを組みレースで日本一を取ることだそうだ。


GARAGE PLANNING DATA


敷地面積●約200㎡

ガレージ面積●48㎡

構造●木造2×4

外装仕上げ●サイディング+レッドシダー

収納車両●’62 年式 VW TYPE-1



GARAGE OWNER’S CHECK

■一番気にいっているところは?

広く使える作業スペースはあらかじめ見渡しよく設計したので非常に使いやすい。

■ちょっと失敗したところは?

念入りに打ち合わせをしてからスタートしたので、今のところとくにありません。

■次の夢はなんですか?

冬に向けて暖炉があると便利かもと考え計画中。夢は自分でエンジンを組んでレースに出てウイナーになることですね。


COMMENT FROM A BUILDER

「the HOME MASTER 」中野利洋さん


友人関係のスタートからガレージの建築に発展してお手伝いをさせていただきました。

あらかじめスペースが決まっていたため、既存のキットガレージではサイズが合わず、2×4を使い建築、吉井さん自ら作業を手伝うことでコストダウンにはなっています。

関東近県で興味ある方は『the HOME MASTER』までご依頼ください。

Photo/Masatake-ISHIKO(石河正武) Text/Jun-ISHIHARA(石原 淳)

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