MOBILITY

2021.01.21

豪華!「2000GT」オーナーの「ガレージ」拝見! アメリカ大陸3600kmを走破した愛車やポルシェなど4台を格納【ガレージライフ】

『文化シヤッター』の電動シャッター・御前様が合計5 枚入るガレージ。セレガードのリモコンによりすべてが制 御されている。夜になるとLED ライトにより照らすことができる床面。スタンプコンクリート仕上げだが、ラリーの 練習をするための光電管が埋め込まれている。

アメリカ大陸3600kmあまりを走破する、グレートアメリカンレースをご存じだろうか?
 
公表されないゴールに向け、コマ地図をみながらナビゲーターとゴールを目指すというレースなのだが、一旦ルートを間違えると自力で戻ることが出来なくなる危険性があるため、レギュレーションに1日分の食料を積むことが記載されているなど、大変過酷なレースなのだそうだ。
 
2015年には日本から8台が参加しており、そのうちの1台が今回紹介するガレージの主、Mさんの2000GTであった。
 
クラシックカーをこよなく愛するMさんは、クルマは走って楽しむものというポリシーを持ち、7年前から様々なラリーに参加しているという。
 
このレースの出場資格は1972年式以前のクルマで、Mさんが参加した年はミズーリ州カークウッドから、カリフォルニアのサンタモニカまで3600kmを9日間かけて走破。
 
コドライバーはMさんの友人が担当し、コマ地図を頼りに1日約400km走破したという。
 
オリジナルの2000GTで9日間のレースを完走するのは並大抵のことではないはずだ。

【写真10点】豪華2000GTのガレージを拝見!
 
左右に分割された大型ガレージ
 
さて、そんなMさんが所有するガレージは中庭を中心に左右に分割されているのが特徴。
 
建物に入って左棟はクラシックカー、右棟は普段使いの新しいクルマをそれぞれ格納可能で、母屋とともに設計、建築は「三井ホーム」にオーダーたという。
 
ガレージの素材にアドバイザーとして入ったのは、ガレージ専門誌「ガレージライフ」のオフィシャルディーラーである『kurashima Design』の倉島さんだ。
 
さて、2つあるガレージのうち、クラシックカー側には、グレートアメリカンレースに出場した1970年式トヨタ2000GTが収まっている。
 
この日は『名古屋トヨペット』にて整備を終えガレージに戻ったばかりのところであった。
 
『名古屋トヨペット』は赤い前期型の2000GTを所有していることもあり、ラリーで知り合った同社メカニックの加藤尚之さんをクルマの主治医とし、メンテナンスを託しているのだそうだ。
 
この日、取材に同行いただいた加藤さんは、グレートアメリカンレースにメカニックとして参加。
 
標高2000mを超える山越え時のキャブの調整や、気温50度を超える難所もサポートするなど大活躍したのだそうだ。
 
排気ガス対策はEG WAYOUTを使用
 
クラシックカーが収まるガレージの床面は木目調タイル仕上げ。シャッターと梁の色をブラウンで統一し、ナチュラルで高級感のある空間を演出。
 
排気ガス対策として2台の排気ガス排出装置『EG WAYOUT』EG-075を導入。1台は2000GTのボディカラーに合わせて塗装・ロゴが入れられている。
 
2台目は24時間換気も兼ねており、タイマーによりガレージ内の空調を管理している。
 
クラシックカーのガレージには1970年式トヨタ・2000GT、1950年式チシタリア、1938年MG-TAと3台のクラシックカーが並ぶ。
 
それまでバラバラに保管していたクルマを1か所に集約したため「乗りたいときにすぐに乗れることがうれしい」とMさんは語っていた。
 
最近では中庭を使ってレースの練習もすることもあるそう。
 
競技では決められた時間でラインをタイヤで踏むために、その感覚を忘れないようにと練習を積み重ねているそうだ。
 
クルマという共通の趣味があれば、国、年齢、職業に関係なく友人として楽しめるというM
さん。
 
ガレージはそんなMさんにとって、ライフスタイルの中心となっている。

取材協力:SAFTY LIFE

Photo/Keigo-KIMURA(木村圭吾) Text/Jun-ISHIHARA(石原 淳)

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