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2021.02.04

頭文字D「AE86トレノ」コミックス20巻以降の「県外遠征カーボン ボンネット仕様」を再現! 製作工程も大公開! イニシャルD【モデルカーズ】

トヨタ AE86 スプリンタートレノ 藤原拓海 AE86トレノ プロジェクトD仕様 ◉アオシマ1/24 ◉作例制作:藤野厚

トヨタのツインカムエンジンと聞いて、真っ先に思い浮かべるのは4A-GE型1.6リッター 直4 DOHCエンジンを搭載したAE86である。

最近、アオシマから発売されている大人気コミックス『頭文字D』AE86トレノの1/24プラモデルキットが、パッケージデザインを一新して再登場したので、制作してみた。

アオシマの頭文字DシリーズにおけるAE86は、劇中で進化を重ねる過程のモデルが多数ラインナップされており、今回制作した仕様は、コミックス第20巻から登場する県外遠征のスペシャルチーム『PROJECT D』編にて登用するカーボンボンネットに交換された仕様を再現したものだ。

【写真44枚】イニシャルD藤原拓海 AE86ディテールと製作工程!

エンジンはグループA仕様

肝心なエンジンはというと、シリーズ前半のバトルでオリジナルの4A-GEがブローしてしまい、その代わりにAE101用のグループA仕様 5バルブ4A-GEユニットに換装されている。

キットでも、ヘッドやキャブレター周りのパーツが付属したアップデート用のランナーが封入されているので、劇中に合わせた仕様を楽しむことができる。

今回は、原作で詳しいディテールが描かれていないため、エンジン周りのディテールアップはあえて行わずに、塗装が難しいとされている白黒のハイテックツートンをしっかりと塗り分けることに重点を置いて制作した。

そこで、かねてより試してみたかった、ザ・モデルカーシリーズの現行品No.86 AE86トレノのキットに付属している、ボディのマスキングシールを使ってみことにした。

そして実際に使用してみた感想はというと、フィッテングは素晴らしく、難しいホイールアーチのマスキングを簡単に行うことができ、しっかりとしたラインを塗り分けることができた。

今のところ同キットのみにしか付属されていないので、今後はほかのシリーズのAE86にもセットされることを期待したい。

キットのエンジンは少ないパーツ点数で構成されているため、簡単に組み上げることができる。

塗装はパーツの質感を再現!

塗装に関しては、エンジン本体を全て1色のシルバーで塗る指示があるが、それぞれのパーツの質感を再現するために、つや消しやメッキ調塗料のシルバーで塗り分けた。

インテリアに関しては、交換されたバケットシートや、載せ替えたエンジンの封印を解く重要なアイテムとなったタコメーター、水温計などの追加メーターも収録されているので、劇中の雰囲気をそのまま楽しむことができる。

今回はキットの素材の良さを生かすために素組みで制作したが、エンジンに関しては、後からディテールアップを施すことも可能である。

最近のキットはエンジンレスが多いが、あえて付属するキットを選んで、メカニカルな部分も楽しんでみてはいかがだろうか。 (藤野 厚)

【写真44枚】イニシャルD藤原拓海 AE86ディテールと製作工程!

 modelcars vol.296

写真:服部佳弘 文:藤野厚

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