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2021.02.17

「フェラーリ」「ロールス」オーナーの「ガレージハウス」! 大切な「モーガン」も格納した「建築デザイナー」の自邸【ガレージライフ】

フェラーリ348とロールスルイス シルバーシャドウが並ぶ加藤邸。気になるガレージは左の奥だ。

“ゆっくりとアンティークになる家づくり”をテーマに掲げる、建築デザイナー・加藤伯欧氏。

彼の自邸は、愛車の1965年式モーガンを入れたガレージのある住宅だ。

フランス、イギリスと旅行に出かける加藤氏は、日本にも美しい建物を残したいと設計デザインに励む。

「どの分野にも、長い歴史を経て今に続くものがあります。クラシックカーは昔のデザインが今でも愛され続け、ブランド品とよばれる名品は、昔からデザインを変えることなく生産し続けられています。それには明確な理由があるのです」

クラシカルなものに興味を持ち、自ら所有、体験している加藤氏。

現在の愛車は1965 年式モーガンやシトロエン2CV で、他にもクラシック・ミニやフィアット500を所有した経歴を持つ。

【写真15枚】モーガンの似合うガレージと豪華なインテリアを拝見!

クラシックとモダンを融合

時計、ワイン、葉巻などのコレクションも嗜む加藤氏は、それらがなぜ今でも愛され続けているのかを日々研究しているとのこと。

ヨーロッパ、欧米の古き良き住宅デザインを日本に持ち込み、家族代々受け継いでいくような家を建てることを心掛けているそうだ。

今回撮影させていただいたのは、輸入部材をふんだんに使用したシャトーのようなガレージ付き住居。

ゲストを招き、華麗に時間を過ごすためのスペースがある加藤氏の自邸だ。

クラシカルながら、モダンな素材もとり入れた、レトロモダンなデザインが印象的だ。

外に停車するクルマは、今まで加藤氏の選択肢としてはなかったというフェラーリ348ts。

イタリアンデザインの美しさを理解している加藤氏は、その集大成を表現しているのがクルマではないかと語る。

限られたスペースのなかで、最高のパフォーマンスを出すことが求められるクルマは、たえず研究が行われ、その集大成がデザインに表現されているのだ。

その横に並ぶ白いロールスロイスのシルバーシャドウは348とは対照的だが、1965年に登場した当時は、デザイン的にもメカニズム的にも、モダンで革新的なものであった。

ガレージにはEG WAYOUTも導入

ガレージには撮影時、モーガンが入っていたが、気分に合わせフェラーリやロールスを格納しても違和感なく溶け込む。

ガレージを部屋の延長と考えている加藤邸では、しっかりとしたコンセプトの元、壁紙、床材が選ばれているということもその理由である。

アイドリング時でも空間をクリーンに保つために、ガレージには排気ガス排気システムEG WAYOUTも導入されている。

クラシックな空間に蛇腹の排気ダクトというコントラストがなんとも面白い。

使用する素材を慎重に選ぶことで、年月を重ねれば重ねるほどゆっくりアンティークになり、珠玉の味わいを増すような家。

そこにモダンなデザイン、素材を加えご覧のガレージのある家をつくりあげたのだ。

今のデザインと融合させ、時代に左右されない普遍性を生み出すことで”幸せになる家づくり”をサポートして豊かな暮らしを送る『レジェンダリーホーム』の家づくり。

気になる方は同社展示場とアンティーク雑貨ショップ『SECRET GARDEN』でその世界観を体感可能だ。


PLANNING DATA

構造●木造2階建て

延床面積●264㎡

ガレージ面積●約24㎡

愛車●1965 年式モーガン



オーナーズ チェック


■一番気にいっているところは?

クルマを眺めながら、趣味の部屋でくつろぐことができるところですね。趣味の空間にはコレクションを並べて、眺めるのが理想でした。

■ちょっと失敗したところは?

特にありません

■次の夢はなんですか?

世界に向けてガレージを建てるビジネスを展開してみたいですね。

■読者へのアドバイスを!

まずは自分の好きなスタイルを見つけて、建築事務所に相談をするのがいいでしょう。そのためにも多くの作品、写真、本を見ることをお勧めします。



取材協力:レジェンダリーホーム・スウィート株式会社

東京都港区赤坂4 丁目14 パークコート赤坂ザ・タワー内

phone/03-3568-2142

photo/Yoshihiro-ABE(阿部吉泰) text/Jun-ISHIHARA(石原 淳)

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