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2021.02.22

特急型電車「185系」 ダイヤ改正で定期運用から撤退! 独自のユニークポイント3選!【レイル・マガジン】

特急「踊り子」用の185系 写真:杉崎健一



現在は特急列車のシートがリクライニングするというのは当たり前だ。

しかし185系の場合は、一段簡易な「転換クロスシート」が採用されていた。

これは、背もたれだけが前後にバタンバタンと可動することで、前後どちらを向いても着席できるようにする仕組みだ。


「転換クロスシート時代の車内。茶色系のモケット色も斬新だった」

背もたれの両面を活用するため、背面にテーブルやポケットを付けることはできないし、リクライニング機構の追加もまず無理だ。

こうなった理由も実は①の理由とほぼ同じ。当時の急行用の車内設備は完全固定のボックスシートであったから、「それよりはハイグレードである」という判断があったのだ。

しかし実際には特急として運転されるようになったため、「特急料金なのに転換クロスシートというのはいかがなものか」という意見があったのも事実。

そういう声に応え、1990年代後半からのリニューアルによって、全車がリクライニング機構付きの回転クロスシートに交換されている。

写真:芦原やちよ、岡田誠一所蔵、杉崎健一、細矢和彦、松尾よしたか

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